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「やまがた出羽百観音コンセプト映像」

山形県には最上、庄内、置賜の3つの三十三観音霊場があります。観音様が人々を救うために祈りに応じて33の姿を持つことに由来する三十三観音信仰は、西国三十三所、坂東三十三所、秩父三十四所などが知られていますが、3つの三十三観音を合わせて百観音と呼ぶのは全国で3つ。そのうち1つの県で完結するのが、「やまがた出羽百観音」です。

山形が誇る精神文化の一つである「やまがた出羽百観音」の魅力を伝えるコンセプト映像が制作され、12月22日（水）から山形県のYouTubeチャンネル「わたしの山形日和。」で公開されています。

「やまがた出羽百観音コンセプト映像」は、「やまがた出羽百観音」の素朴でありながら厳かな佇まいや豊かな自然の情景を通して、度重なる災害やコロナ禍などにより不安感が広がる現代社会を生きる人々が抱えている「心の疲れ」に対し、安らぎや癒しを与えてくれる精神文化の魅力を伝えることを目的に制作されています。

監督として起用された映像作家の永川優樹氏は、地方自治体の地域PR映像を数多く手がけ、その作品は国内外で大きな話題となり、YouTubeにアップロードされた動画の総再生回数は3億4000万回を超えています。

コンセプト映像のほか3つの三十三観音の由来など、詳細は山形県の公式観光サイト「やまがたへの旅」をご覧ください。
https://yamagatakanko.com/dewa100kannon

 

＜やまがた出羽百観音コンセプト映像＞

■映像公開URL：「わたしの山形日和」
https://youtu.be/z61uineo_Aw

 

＜画像提供＞
山形県（共同通信PRワイヤーより）