• TOP
  • まち自慢.net
  • あさひ舟川「春の四重奏」、「高岡桜まつり」も─終了しました

まち自慢.net

2019.04.02
| 花自慢 富山県

あさひ舟川「春の四重奏」、「高岡桜まつり」も─終了しました

残雪の朝日岳・白馬岳とチューリップ、菜の花、桜並木/写真提供:(公社)とやま観光推進機構

富山県朝日町は県の東端に位置し、東は新潟県、長野県と接し、東南には標高2418mの朝日岳や2932mの白馬岳を主峰とする北アルプス連峰がそびえています。

町内を流れる舟川では、1957年の河川改修の際、地元の皆さんの手で堤防の両岸600mに約280本のソメイヨシノが植えられ、以来大切に維持管理されています。1軒だけ残ったチューリップ農家が、桜の開花に合わせて極早生のチューリップを植え、菜種油を採るための菜の花を植えたところ、残雪の朝日岳を背景に、桜並木、チューリップ、菜の花の四重奏が揃うようになりました。

今年の見ごろは4月6日(土)から14日(日)、6日(土)と13日(土)には、かがり火がたかれ、夜桜を楽しむことができます。

 

また、さくらの名所100選に指定されている高岡市の高岡古城公園には、新種コシノカモザクラ、タカオカコシノヒガン、ソメイヨシノ、オオシマザクラなど19種類約1800本のサクラが植えられ、「高岡桜まつり」が4月1日(月)~14日(日)まで開かれています。ぼんぼりが点灯されるほか、5月6日(月)まで、古城公園お壕めぐり遊覧船が運行され、お壕の中からサクラを眺めることもできます。

高岡市は「万葉集」の代表的歌人である大伴家持が、奈良時代に国守として在任していたことから「万葉のふるさとづくり」に取り組んでいます。

新元号「令和」は、万葉集を典拠とし、大宰府長官だった大伴旅人の邸宅で開かれた宴会の際に詠まれた歌の序文からとったとされました。大伴旅人は家持の父。高岡万葉まつりが開かれる万葉ゆかりの古城公園で、梅ではありませんが、サクラを眺めながら新元号に思いを馳せるのもよいですね。

takaoka_sakura
高岡古城公園の桜/写真提供:(公社)とやま観光推進機構

 

<「あさひ舟川『春の四重奏』」の概要>

◆見ごろ:2019年4月6日(土)~14日(日)

◆場所:富山県下新川郡朝日町舟川新

◆アクセス:あいの風とやま鉄道「泊駅」から春の四重奏臨時バスで30分(一日乗り放題400円)

◆かがり火の夜桜:4月6日(土)・13日(土) 19:30~21:30(予定)

◆ライトアップ:4月5日(金)~14日(日) 18:00~21:00

詳細は、朝日町の公式HPをご覧ください。

https://www.town.asahi.toyama.jp/

 

<「高岡桜まつり」の開催概要>

◆開催期間:4月1日(月)~14日(日) 18:30~23:00(予定)

◆会場:高岡古城公園(富山県高岡市古城1番9号)

◆アクセス:あいの風とやま鉄道「高岡駅」から徒歩15分

◆入園料:無料

詳細は、公益社団法人高岡市観光協会の公式HPをご覧ください。

https://www.takaoka.or.jp/

 

<写真提供>

公益社団法人とやま観光推進機構

富山県観光公式サイト

「とやま観光ナビ」

https://www.info-toyama.com/

 

 

  • mixiチェック
↑