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東京の街そのものが展示会場に「東京ビエンナーレ2025」9月17日より前売券発売開始

/写真提供:東京ビエンナーレ事務局
東京のまちに国内外から多様なアーティストやクリエイターが集結し、まちに深く入り込み、地域の人々と一緒に作り上げていく、2年に1度の国際芸術祭「東京ビエンナーレ」。
「いっしょに散歩しませんか?」をテーマに、2025年10月17日(金)から12月14日(日)まで「東京ビエンナーレ2025」が開催されます。
会場は東京北東部の多彩な6エリア。千代田区、中央区、文京区、台東区にある複数の施設や公共空間で開催されます。
参加するアーティストは8ヵ国39組。作品は東叡山 寛永寺、エトワール海渡リビング館の2つの拠点会場のほか、6つのエリアに計12会場およびまちなか31ヵ所に展示されます。作品をお得に鑑賞できる前売券(共通チケット一般2,500円/学生1,500円)が9月17日(水)から発売されています。
<「東京ビエンナーレ2025」の開催概要>
◆名称:東京の地場に発する国際芸術祭「東京ビエンナーレ2025」
◆テーマ:いっしょに散歩しませんか
◆総合プロデューサー:中村政人氏
◆会期:2025年10月17日(金)~12月14日(日)
◆会場:拠点展示:東叡山寛永寺、エトワール海渡リビング館
◆展示エリア:上野・御徒町エリア、神田・秋葉原エリア、水道橋エリア、日本橋・馬喰町エリア、八重洲・京橋エリア、大手町・丸の内・有楽町エリア 計6エリア
◆主催:一般社団法人 東京ビエンナーレ
<拠点会場の見どころ>
★「東叡山 寛永寺」
2025年に開山400周年を迎えます。寛永寺根本中堂、上野公園内の清水観音堂、開山堂両大師、不忍池辨天堂が会場となり、特に今年は、普段入ることができない貴賓室や葵の間廊下、渋沢家霊堂前庭(いずれも有料)で、藤原信幸、小瀬村真美、森淳一によるサイトスペシフィックな展示が行われます。
★「エトワール海渡リビング館」(有料)
老舗問屋エトワール海渡リビング館の6フロアにわたり、テーマ「いっしょに散歩しませんか?」と響き合う多彩な作品が展示されます。
<東京ビエンナーレに深くダイブするイベント>
テーマ「いっしょに散歩しませんか?」のもと、まちを歩きながら楽しめる多彩なプログラムが展開されます。
★看板建築プロジェクト「トーク&散歩:藤森照信さんと語る、看板建築巡り」
建築史家の藤森照信氏をゲストに迎え、看板建築と呼ばれる木造建築の歴史を紐解くレクチャーを踏まえ、まちに散歩に出ていきます。
ゲストトーク:藤森照信氏(建築史家
案内人:中村政人(TB2025総合プロデューサー、アーティスト)
参加料金:3000円
実施日:11月15日(土)[第1部]15:00~16:00、[第2部]16:30~18:00
実施場所:海老原商店(千代田区神田須田町2-13)
★さんぽ大学特別課外講義(上野~本郷~茗荷谷編)
再開発の進む地域や記憶の上書きが進む都市空間をたどります。近代化やグローバル化の中で失われつつある「さんぽ」の価値を見つめ直す、ゆるやかで批評的な都市歩行のツアーです。
案内人:吉見俊哉氏(さんぽ大学学長/國學院大學観光まちづくり学部教授)
参加料金:3,000円
日程:11月28日(金)12:00~15:30(集合11:40)
集合場所:上野恩賜公園 西郷隆盛像 前(台東区上野公園内)
★さんぽ大学特別課外講義(日本橋編)
日本橋から佃島まで、水の都市・東京の原風景と新たな風景を時空を超えてたどるまち歩き。ダイナミックに変遷してきた東京の水辺の歴史を、陣内秀信先生の案内で巡ります。
案内人:陣内秀信氏(さんぽ大学副学長/法政大学名誉教授/中央区立郷土資料館館長)
参加料金:3,000円
日程:11月18日(火)12:00~15:30(集合11:40)
集合場所:「日本橋観光案内所」前(中央区日本橋1-1-1)
詳細は、「東京ビエンナーレ2025」の特設サイトをご覧ください
https://tokyobiennale.jp/
<写真提供>
東京ビエンナーレ事務局(共同通信PRワイヤーより)