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2023.10.13
| 風景自慢 東京都

東京で一番早い紅葉を楽しもう「奥多摩もみじ大爆発」

御岳渓谷遊歩道/写真提供:無料写真素材 写真AC

JR青梅線の「青梅駅」から「奥多摩駅」間は、「東京アドベンチャーライン」と呼ばれ、首都圏でありながら、駅を降りてすぐに本格的な自然やアクティビティを楽しむことができると、注目を浴びています。

青梅線の終点となるJR「奥多摩駅」の標高は、都内でも最も高い343m、御岳山(みたけさん)は929mと都心に比べて標高が高く、例年10月中・下旬ごろから紅葉の見ごろを迎え、「東京で一番早い紅葉」を見ることができるエリアとして知られています。

そのため、青梅・奥多摩の各観光協会・商店組合が「青梅・奥多摩もみじ協定」を締結し、さまざまな紅葉イベントやみどころスポットの紹介などを行う「奥多摩もみじ大爆発」を実施しています。

青梅線沿線は標高差があることから、10~12月を通して紅葉が長く楽しめることも魅力の一つです。

 

<奥多摩湖/例年の見ごろ:10月中旬~11月中旬>

10月中旬ごろからカエデやコナラ、イチョウなどが色づき始め、11月中旬ごろにかけて見頃になるのが、奥多摩湖。多摩川を小河内(おごうち)ダムによって堰き止めて造られた人造湖です。周囲の山々の紅葉が湖面に映り、ダムサイトの遊歩道(見はらしの丘、いこいの路)では、紅葉の中を進むようにハイキングを楽しむことができます。

 

<御岳山/例年の見ごろ:10月下旬~11月中旬>

近郊から多くのハイカーが訪れる御岳山は標高929m。ケーブルカーで山頂近くまで登れ、気軽に秋のパノラマを満喫できます。紅葉狩りにおすすめなのは、苔むした巨岩や奇岩の間を、天狗岩から綾広の滝まで沢沿いに歩くロックガーデンハイキングコース。山頂の武蔵御嶽神社までは舗装路なので歩きやすく、参道や長尾平からの眺望も見ごたえがあります。
2023年10月21日(土)から11月23日(木・祝)まで「御岳山 天空もみじまつり」が開催され、「天空バイオリンコンサート」「天空芸者ナイト」「天空忍者屋敷」「天空猿芸工房」などが行われます。

 

<御岳渓谷/例年の見ごろ:11月上旬~11月下旬>

JR青梅線の「御嶽駅」からほど近い、多摩川上流の御岳渓谷は、日本の名水100に選ばれ、気軽に紅葉狩りを楽しむことができます。
例年11月上旬ごろからカエデやイチョウ、ケヤキ、山桜、コナラ、ミズナラなどが色づき、11月下旬にかけて見頃を迎えます。沢井駅近くの楓橋から上流のせせらぎの里美術館までの約4kmを遊歩道が結んでいます。
2023年10月21日(土)から11月下旬まで「みたけ渓谷秋色まつり」が開催され、ライトアップ、「屋台村」「大正・昭和昔の写真展」「自然観察会」「アカデミハイク」などが行われます。遊歩道でも11月11日(土)から11月下旬までライトアップが行われます。

 

<吉野梅郷/例年の見ごろ:11月上旬~下旬>

文豪・吉野英治が愛した梅の里「吉野梅郷(ばいごう)」。JR日向和田駅からすぐの神代橋から、赤や黄に染まった山々を背景にゆったり流れる多摩川を眺めることができます。
川沿いを上流に向かって20分ほど歩いたところにある好文橋から、黄葉した石神社の大イチョウやブリジストン奥多摩園のモミジを望めます。
11月上旬から下旬にかけて、吉野梅郷商店会が主催する「吉野梅郷商店会紅葉まつり」が開催されます。期間中、吉野梅郷内の紅葉に染まる景色を眺めながら名所を巡る「スタンプラリー」や梅をメインとした「物産展」「抽選会」「フリーマーケット」などが行われます。

 

詳細は、「奥多摩もみじ大爆発」の公式サイトをご覧ください。
https://www.omecci.jp/momiji/

 

<写真提供>
写真のフリー素材サイト「写真AC」
https://www.photo-ac.com/

 

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