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2018.06.25
| 文化・芸術活動自慢 東京都

すみだ北斎美術館で「ますむらひろしの北斎展 ATAGOAL×HOKUSAI」開催─終了しました

ますむらひろし≪漁師図≫2018年発表Ⓒますむら・ひろし/写真提供:すみだ北斎美術館(共同通信PRワイヤー)

世界的な画家として評価の高い葛飾北斎。1760(宝暦10)年に本所割下水付近、現在の東京都墨田区亀沢付近に生まれ、1849(嘉永2年)、90歳で亡くなるまで生涯のほとんどを墨田区内ですごしました。すみだ北斎美術館は、墨田区がこの偉大な芸術家・北斎を、区民の誇りとして長く顕彰するとともに、地域の産業や観光へ寄与する地域活性化の拠点として設立した美術館です。

6月26日(火)から8月26日(日)まで、同館で、ますむらひろしの漫画「アタゴオル」シリーズのキャラクターと、葛飾北斎の浮世絵が合体した異色のイラスト作品を紹介する「ますむらひろしの北斎展 ATAGOAL×HOKUSAI」が開催されます。

猫のヒデヨシをはじめとする「アタゴオル」の住人たちが、北斎の描く日本の風景の中に違和感なく溶け込んでいる作品は、ますむらひろし氏の北斎への尊敬と畏敬の念が込められた、氏の解釈による絵と文が一体となった北斎の研究作品でもあります。

この展示会では、「アタゴオル×北斎」と、葛飾北斎の「冨嶽三十六景」シリーズをはじめとした浮世絵(オリジナルおよび復刻版画やパネル)を比較しながら、北斎との違いやますむら氏の解釈を体感できるように展示されます。同館のために描き下ろされた新作「漁師図」の展示も。そのほか「アタゴオル」シリーズの漫画原稿やイラスト作品など貴重な資料が併せて約140点、前後期一部展示替えしながら展示されます。

 

<「ますむらひろしの北斎展 ATAGOAL×HOKUSAI」の開催概要>

◆会期:2018年6月26日(火)~8月26日(日)

前期/6月26日(火)~7月29日(日)、後期/7月31日(火)~8月26日(日) ※月曜休館

◆場所:すみだ北斎美術館(東京都墨田区亀沢2-7-2)

◆開館時間:9:30~17:30(入館17:00まで)

◆アクセス:都営地下鉄大江戸線「両国駅」A3出口から徒歩5分、JR総武線「両国駅」東口から徒歩9分

◆観覧料:一般1000円、高校生・大学生700円、中学生300円、65歳以上700円

◆主催:墨田区・すみだ北斎美術館

◆協力:有限会社風呂猫

 

詳細はすみだ北斎美術館の公式HPをご覧ください。

http://hokusai-museum.jp/

 

<写真提供>

すみだ北斎美術館(共同通信PRワイヤーより)

 

 

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