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2018.02.01
| 花自慢 東京都

湯島天神で「第61回文京梅まつり」─終了しました

梅が咲く湯島天神/写真提供:pixabay

古来より江戸・東京における天満宮として親しまれてきた湯島天満宮は、ご存知、学問の神様として知られる菅原道真公をお祀りしています。平安時代、政敵だった時の左大臣・藤原時平の讒訴によって九州の太宰府に流されることになった道真公が、京の屋敷を出る時に詠んだ歌「東風吹かば 匂いおこせよ 梅の花 あるじなしとて 春な忘れそ」も有名ですね。この梅の花が、京の都から一夜にして道真の住む大宰府の屋敷の庭に飛んできた「飛び梅」です。

道真公が好んだとされたことから、「梅紋」が道真公・天満宮の象徴として使われるようになりました。湯島天満宮も神紋は「加賀梅鉢紋」です。

「湯島天神」という通称でも親しまれ、江戸時代から梅の名所として知られていた湯島天満宮には、白梅を中心に約300本の梅の木が植えられています。1958(昭和33)年から開催されてきた「梅まつり」は、「文京花の五大まつり」の一つにもなっています。今年も、2月8日(木)から3月8日(木)まで開催され、梅のライトアップや土日祝日にはさまざまな催しも行われます。

 

<「第61回文京梅まつり」の開催概要>

◆開催期間:2018年2月8日(木)~3月8日(木)

◆会場:湯島天満宮(東京都文京区湯島3-30-1)

◆アクセス:東京メトロ千代田線「湯島駅」3番出口から徒歩2分、銀座線「上野広小路駅」A4出口から徒歩5分。JR山手線・京浜東北線「御徒町駅」北口から徒歩8分。都営地下鉄大江戸線「上野御徒町駅」A4出口から徒歩5分

◆主催:文京梅まつり実行委員会、文京区観光協会

◆後援:文京区・読売新聞社・東京観光財団・上野観光連盟・東京ケーブルネットワーク・湯島天満宮氏子崇敬会・湯島天満宮祭礼連合会・白梅商店会・湯島公道会

 

<催し例>

★夜神梅(ライトアップ)★

まつり期間中、日没から20:00まで梅のライトアップが行われます。

 

★神輿の渡御★

開催日時:2月25日(日)13:00出発(松坂屋本館脇) 15:00宮入

 

★梅まつり野点★

開催日:2月11日(日)、18日(日)、25日(日)、3月4日(日)

料金:お茶券600円

主催:文京区華道連盟・茶道連盟

 

詳細は湯島天満宮の公式HPをご覧ください。

http://www.yushimatenjin.or.jp/pc/

 

 <写真提供>

pixabay

https://pixabay.com/ja/

 

 

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