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2022.07.25
| まちづくりプロジェクト自慢 栃木県

便利になった日光グリーンスローモビリティで、地球にやさしい旅を

日光グリーンスローモビリティ/写真提供:日光市(共同通信PRワイヤー)

時速20㎞未満で公道を走る「グリーンスローモビリティ」。低速電動モービルの通称で「グリスロ」とも呼ばれています。電気でゆっくり走ることから地球にやさしい車両として、観光、生活、交通などさまざまな場面での活用が期待されています。

栃木県日光市では、実証実験を経て、運行事業者である東武バス日光株式会社と共同で、2022年4月27日(水)から日光市西町地域においてグリーンスローモビリティの運行を開始していましたが、7月20日(水)から運行エリアを拡大し、西町エリアに加え朝と夕方の各1便について「日光駅~大猷院(たいゆういん)・二荒山(ふたらさん)神社前」の区間の延伸運行を行っています。

運賃は1回150円(小学生80円)の通常の路線バスの運賃で、現金、交通系ICカード、PayPay決済が利用できます。世界遺産めぐり手形をはじめとする、東武バス日光の各種フリーパスでの乗車も可能です。

便利になった日光グリーンスローモビリティで、地球にやさしい旅を楽しみませんか。

 

<「日光グリーンスローモビリティ」について>

■運行ルート
〇西町ルート ①日光山輪王寺(発着)―②勝道上人像前―③表参道―④大猷院・二荒山神社前―⑤西参道茶屋―⑥西参道駐車場前―⑦憾満ヶ淵・化け地蔵―⑧ホテル日光千姫物語前―⑨御用邸通り―⑩日光田母沢御用邸記念公園前―⑪金谷ホテル歴史館―⑫西参道入口
〇駅間(延伸ルート)【朝】9:00 東部日光駅発(大猷院・二荒山神社行き)
【夕】16:20大猷院・二荒山神社 発(16:36東武日光駅着/16:40JR日光駅着)
※路線バスの各停留所に停車

■運行開始日
西町ルート:2022年4月27日(水)
延伸ルート:2022年7月20日(水)

■運行本数:1日8周

■運行事業者:東武バス日光株式会社

■運行車両:(株)シンクトゥギャザー社製グリーンスローモビリティeCOM10

■乗車定員:21名

■運賃:通常の路線バスの運賃(150円~350円)

■支払い方法:現金、交通系ICカード、PayPay決済

■フリーパス:世界遺産巡り手形はじめ、東武バス日光の各種フリーパスでの乗車も可能

 

<ルート内にある主なスポット>

☆日光田母沢御用邸記念公園☆
大正天皇ご静養のために造営された旧御用邸。国の重要文化財。「日本の歴史公園100選」選定。

☆憾満ヶ淵・化け地蔵☆
男体山から噴出した溶岩によりできた、珍しい景色と大谷川の清流が織りなす自然美は一見の価値あり。
川岸に並ぶ地蔵群は「数えるたびに数が違う」ことから化け地蔵と言われる。

☆金谷ホテル歴史館☆
金谷ホテル誕生の地。江戸時代は武家屋敷だったことから「金谷侍屋敷」と呼ばれる。金谷善一郎がアメリカ人宣教師ヘボン博士の進言により、外国人専用の宿泊施設を開業したのが始まり。宿泊施設としての役割を終えてから120年以上同じ場所で保存されてきた。2014年に国の登録有形文化財。2015年3月から一般公開される

☆日光真光教会☆
重厚な石造りの英国国教会系日本聖公会の教会。栃木県の有形文化財指定。設計はアメリカ人の建築家で立教大学の校長も務めたガーディナー師。ゴシック様式の建物のほか、ステンドグラスも必見。

日光グリーンスローモビリティについて、詳しくは、日光市または東武バス日光の公式ホームページをご覧ください。
日光市:日光グリーンスローモビリティ
https://www.city.nikko.lg.jp/kouryuu/gms.html

東武バス日光:
https://www.tobu-bus.com/pc/area/nikkou.html

 

<写真提供>
日光市役所 観光経済部 観光課(共同通信PRワイヤーより)

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