• TOP
  • まち自慢.net
  • 近江八幡市「御猟野乃杜牧場(みかりののもりぼくじょう)」で“日本の馬”の魅力に触れる

まち自慢.net

2022.11.29
| 文化・芸術活動自慢 滋賀県

近江八幡市「御猟野乃杜牧場(みかりののもりぼくじょう)」で“日本の馬”の魅力に触れる

「日本の馬」で流鏑馬体験(御猟野乃杜牧場)/写真提供:滋賀県(共同通信PRワイヤー)

日本在来馬とも呼ばれる「日本の馬」は、日本の国土と歴史の中で独自に生み出されてきた馬の品種で、「木曽馬」や「北海道和種」など8種が知られています。適応力が高く、丈夫で扱いやすい大きさだったことから、かつては、民家でも飼われ、武術や農作業、物資の運搬など、日本人の暮らしに欠かせない存在でした。
それが、機械化によって馬の担ってきた仕事が激減し、競走馬である「サラブレッド」をはじめとした西洋から入ってきた大型の馬の生産が増えたことから、日本に在来馬が居ること自体が知られなくなり、今、「日本の馬」は種の存続の危機に立たされています。
そんな在来馬を未来に残そうと、馬の神社として知られる滋賀県近江八幡市の「賀茂神社」の歴史ある馬場を拠点とした「日本の馬 御猟野乃杜牧場(みかりののもりぼくじょう)」では、流鏑馬体験など日本の馬と馬文化を伝える活動を行っています。
流鏑馬体験は、初心者から経験者までを対象としたいくつかのコースがあります。騎乗はすべて予約制です。

<流鏑馬体験のコース例>

★賀茂神社 和式乗馬練習会(月2回指定日実施・一日)
高校生以上を対象に賀茂神社境内を終日貸し切って行う、流鏑馬をはじめとした和式乗馬レッスン。馬や弓の経験がない初めての方でも参加可能。
体験料:17,000円
時間:8:00~18:00頃(終日)
定員:15名

★流鏑馬スクリーニング(一日)
高校生以上を対象に、初心者でも馬のコントロールと弓の実射を体験できる小人数レッスン。乗馬が初めての方以外は和鞍使用。
体験料:17,000円
時間:10:00~16:00
定員:4名(一日)

★馬上武芸体験(一日)
流鏑馬スクーリングの経験者を対象とした、太刀や薙刀を使った馬上武芸体験。
体験料:17,000円
定員:4名

★引馬(馬場内1周)
引馬による乗馬体験。スタッフの判断で問題なければ、馬に自分で指示を出し乗ることもできます。
体験料:500円

★乗馬体験・神社参拝お散歩コース
初めての方から経験者までを対象とした乗馬のレッスン。子どもや初心者はウェスタン鞍で、経験者は和鞍でのレッスンも可能。希望すれば、馬の神社である「賀茂神社」へ、馬に乗って参拝に行くこともできます。
体験料:大人子ども共通 5,000円(1時間)

★流鏑馬体験(1時間程度)
小学生以上から参加できるコース。引き馬で馬の背中から弓を引き的を射る、簡単な流鏑馬が体験できます。
体験料:小中学生3,000円、大人(高校生以上)5,000円 ※小学生の参加には保護者の同伴が必要。(その際保護者の騎乗有無は問わない)

このほか、琵琶湖の砂浜や湖岸の神社などを回る外乗コースもあります。各コース料金には、ヘルメットや弓、矢などの各種道具類の貸出し料金が含まれますが、引馬以外のコースでは、別途保険料が必要。服装は、動きやすく、体温調節がしやすいもので、スニーカーなど底の平らな靴でご参加ください。

詳細は、「日本の馬 御猟野乃杜牧場」の公式HPをご覧ください。
http://kansai.me/mikarinobokujo/

<写真提供>
滋賀県(共同通信PRワイヤーより)

  • mixiチェック
↑