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2021.06.30
| 花自慢 滋賀県

あじさい、妙蓮、ひまわり、琵琶湖湖岸のまちに夏咲く花々

もりやま芦刈園のあじさい/写真提供:写真AC

鈴鹿山系から流れ出る野洲(やす)川が琵琶湖に注ぐ扇状地の南側に位置する守山市は、琵琶湖の対岸の比叡山を守る寺であった東門院に由来して「守山」という地名が生まれたと言われています。

江戸時代に中山道の主要な宿場まちとして栄え、今でも旧中山道には昔ながらの家並みが残っています。

1964(昭和39)年に守山市と大津市を結ぶ琵琶湖大橋ができて、交通の利便性が飛躍的に向上。風光明媚な湖岸沿いはリゾートホテルや大型ショッピングセンターで賑わいを見せています。

花の名所も多く、日本と西洋のあじさいがそれぞれ50品種、5,000本、併せて10,000本植栽されている「もりやま芦刈園」や、春の菜の花で有名な第一なぎさ公園では、7月中旬に12,000本のひまわりが咲き誇ります。近江妙蓮(みょうれん)公園には、つぼみの時にはひとつの花に見えるのに、開花すると2~12の花群となって2,000~5,000枚もの花弁を広げる珍しい花、近江妙蓮が咲きます。

夏の琵琶湖岸のまちで、花めぐりはいかが?おいしい近江牛にも出会えます。

 

<「もりやま芦刈園」の概要>

親水河川や芝生広場、多目的広場が設けられ、水辺に親しむ公園として開園しました。日本と西洋のあじさいが各50種、5,000本、計10,000本植栽されています。ほかにも花しょうぶやボタン、バラ、秋にはジュウガツザクラなど四季を通じて楽しむことができます。

■開園期間:2021年6月1日(火)~7月15日(木)
■営業時間:6月30日まで9:00~17:00、7月1日から9:00~16:00
■場所:滋賀県守山市杉江町
■アクセス:JR琵琶湖線「守山駅」からバス「杉江」下車、徒歩20分
■入園料:大人・高校生200円、小・中学生・65歳以上・障がいのある方・100円

 

<「近江妙蓮公園」の概要>

滋賀県天然記念物に指定され、守山市の市花である「近江妙蓮」を保存、伝承することを目的に、蓮池を配し、日本庭園を中心とした都市公園。近江妙蓮は、慈覚大師が中国から持ち帰ったと伝えられ、田中家及び地元の人々によって室町時代から600年の間、守り育てられてきました。つぼみのときは一つの花に見えますが、外側の花弁が開いたあと、一茎に2~12の花群が見られ、花びらは2,000~5,000枚に達する珍しい花です。園内には、妙蓮の歴史を知る上で日本唯一である400点余りの古文書を展示している近江妙蓮資料館のほか、妙蓮が咲く妙蓮池(大日池)や瑞蓮(ずいれん)池、「妙蓮庵」があります。

■資料館開館期間:2021年6月1日(火)~9月30日(木)
■資料館開館時間:9:00~17:00
■場所:滋賀県守山市中町39番地
■アクセス:JR琵琶湖線「守山駅」西口からバス服部線で「田中」下車
■入園料:無料
■資料館入館料:7月から8月の指定した期間のみ有料。大人・高校生200円、小・中学生・障害のある方・65歳以上100円

 

<「第1なぎさ公園」の概要>

琵琶湖沿いにある約4,000㎡の自然公園。7月中旬頃約12,000本のひまわりが咲き誇ります。春は菜の花で一面が覆われ、「日本の渚百選」にも選ばれた湖畔のビュースポットで、琵琶湖や比良山系の絶景とひまわりを満喫できます。

■見ごろ期間:毎年7月下旬~8月上旬
■場所:滋賀県守山市今浜町地先
■アクセス:JR琵琶湖線「守山駅」西口から近江バス木の浜線ラフォーレ琵琶湖行き「第1なぎさ公園」下車すぐ
■入園料:無料

 

詳細は、公益社団法人びわこビジターズビューローの公式HP「滋賀・びわ湖観光情報」をご覧ください。
https://www.biwako-visitors.jp/

または、守山市観光物産協会の公式HPをご覧ください。
https://www.moriyamayamamori.jp/

 

<写真提供>
写真のフリー素材サイト「写真AD」
https://www.photo-ac.com/

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