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春の高島、サクラめぐり─終了しました
海津大崎のサクラ／写真提供：（公社）びわ湖高島観光協会
滋賀県の北西部、琵琶湖の西部に位置する高島市は、2005（平成17）年、5町1村が合併し生まれました。この辺りは古来から京都・奈良の都と北陸を結ぶ交通の要衝として栄え、陸上交通、湖上交通の拠点となってきました。
四季折々の美しい自然にも恵まれ、春は、「日本のさくら名所１００選」にも選ばれている「海津大崎のサクラ」をはじめ、市内各所でサクラが見ごろを迎えます。高島市で、琵琶湖とサクラ巡りをお楽しみください。
★海津大崎のサクラ★
樹齢80年を越える老桜から若木まで約800本のソメイヨシノがびわ湖岸約4kmにわたって咲き誇ります。海津大崎は、琵琶湖八景の「暁霧・海津大崎の岩礁」としても知られる景勝地。湖岸から望む景色も人気が高く、見ごろが４月中旬となることから近畿圏では遅咲きの桜名所として知られています。
◆例年の見ごろ：４月上旬～中旬
◆所在地：滋賀県高島市マキノ町海津
◆アクセス：JR西日本湖西線「マキノ駅」からマキノ高原線バスで約３分「海津大崎口」下車、徒歩約７分。または国境線バスで約６分「海津１区」下車すぐ
◆交通規制日臨時シャトルバス
運行日：2019年4月6日（土）・7日（日）
運行区間：JRマキノ駅前広場～大崎並木口間
運行時間：9：30～16：30（予定）
乗車協力金：片道300円
◆平日お花見シャトルバス
運行日：2019年4月5日（金）・8日（月）・9日（火）・10日（水）・11日（木）
運行区間：JRマキノ駅前広場～大崎並木口間（予定）
運行時間：1日10便
運賃：片道300円
★酒波寺（さなみでら）のエドヒガン桜★
長寿のサクラとして知られるエドヒガン桜。高島市今津町内の平野部で樹齢10～400年の樹が135本確認されています。奈良時代創立と伝わる酒波寺の境内にそびえる1本桜は樹齢340年以上と言われています。
◆例年の見ごろ：4月初旬から上旬
◆所在地：滋賀県高島市今津町酒波727
★清水（しょうず）の桜★
マキノ町海津の墓地の中にあるアズマヒガンザクラは、樹齢300年以上と言われ、水上勉の小説『桜守』にも登場。加賀藩前田候が上洛の際、何度もこの桜を振り返ったことから「見返りの桜」とも呼ばれています。
◆例年の見ごろ：4月初旬から上旬
◆所在地：滋賀県高島市マキノ町海津
★風車街道の桜★
新旭町の湖周道路は、約6kmにわたりソメイヨシノの並木が続き、サイクリングコースとしても人気があります。
◆例年の見ごろ：4月上旬
◆所在地：滋賀県高島市新旭町饗庭～太田
詳細は、公益社団法人 びわ湖高島観光協会の公式HPをご覧ください。
＜写真提供＞
公益社団法人びわ湖高島観光協会
