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2021.11.01
| まちづくりプロジェクト自慢 大分県

豊後高田市、「昭和の町」誕生20周年、特別大感謝祭開催

歴史的ボンネットバスも運行/写真提供:豊後高田市(共同通信PRワイヤー)

大分県豊後高田市は、国東半島の北西部に位置し、周防灘に面しています。歴史も古く、中心商店街は、江戸時代から明治、大正、昭和30年代にかけて、国東半島で最も栄えていました。昭和初期には港に京阪神を行き来した運搬船が多数停泊し、道路は五本の幹線が集まり、半島奥地や海岸部・宇佐方面への交通の要所になっていましたが、次第に時代の波に取り残され、多くの商店街と同様に寂れていき、いつしか「犬と猫しか歩かない」と言われるほど衰退してしまいました。

そこで商業者、商工会議所、行政が議論を重ね、商店街が元気だった最後の時代、昭和30年代の元気を取り戻そうと、2001(平成13)年、構想から9年の時を経て「昭和の町」が誕生します。昭和の町認定店は当初7店舗でしたが、ボンネットバスが走り、昔ながらの建物には、店の歴史を語る貴重な一宝と個性豊かな一品が並び、笑顔でもてなす昭和の商人が待っている昭和の商店街には、年間約2万5千人のお客様が訪れました。

あれから20年を迎えた2021年、昭和の町認定店も40店舗ほどになり、年間40万人が訪れる大分県を代表する観光地へと成長した豊後高田昭和の町では、誕生20周年を記念する特別大感謝祭が開催されています。

 

<「『豊後高田 昭和の町』20周年特別大感謝祭」特別企画の例>

★歴史的ボンネットバス運行★
広島県福山市から『福山時計自動車博物館』所有のボンネットバス日野BA14(1958年式)が周遊運行。昭和の町のボンネットバス「昭和ロマン号」いすずBX141(1957年式)の2台で昭和の町20周年を盛り上げます。
運行期間:2021年11月13日(土)・14日(日)、20日(土)~23日(火・祝)
場所:昭和ロマン蔵 ボンネットバス乗り場
料金:無料

 

★札幌ビール懐かしの昭和展★
1877年に日本初のビールとして誕生したサッポロラガービール、通称『赤星』。日本で最も歴史のあるビールブランド「サッポロビール」と誕生20周年を迎えた「昭和の町」がコラボ。サッポロビールが所蔵する昭和時代の製品・ポスター・看板等、門外不出の貴重な逸品の数々が展示されています。
期間:2021年11月28日(日)まで
場所:昭和の町展示館
時間:10:00~16:00(月~金)、10:00~17:00(土・日・祝)
料金:無料
定休日:毎週火曜日

 

★レトロファッション館開館★
昭和レトロ感たっぷりの衣装をレンタルできます。レトロファッションに身を包んだ特別な1枚を撮ったり、商店街でのお買い物を楽しんだり。お友達やカップルなどでお好みのコーディネートをお楽しみください。
場所:昭和ロマン蔵
開館時間:平日10:00~16:00、土日祝9:00~17:00
貸出時間:貸出~閉館30分前
料金:1着1000円(ワンピース1着も、ブラウス+スカートでも料金は同じ)

 

★昭和の景品ゲット!昭和の町周遊スタンプラリー★
期間中、商店街の5店舗以上で買い物をしてもらうスタンプでガラポンを回すと、昭和の賞品が当たるかも?
期間:11月20日(土)~12月26日(日)
場所:昭和ロマン蔵(夢町三丁目館) ※スタンプ台紙配布およびガラポン抽選

 

★ポン菓子実演販売★
今ではほとんど聞かなくなった、あの迫力ある音とともに出来上がる昭和を代表するスイーツ「ポン菓子」を限定で実演販売
日程:11月27日(土)・12月25日(土)10:00~16:00

詳細は「昭和の町・豊後高田市公式観光サイト」をご覧ください。
https://www.showanomachi.com/

 

<写真提供>
豊後高田市(共同通信PRワイヤーより)

 

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