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2025.09.29
| 文化・芸術活動自慢 岡山県

「岡山芸術交流2025開幕」今年は鑑賞料無料

フィリップ・パレーノ≪メンブレン≫2024年 Courtesy of the artist Ⓒ2025岡山芸術交流実行委員会 撮影:市川靖史
(共同通信PRワイヤー)

最先端の現代アートに出会える国際現代美術展「岡山芸術交流2025」が、2025年9月26日(金)から11月24日(月・休)まで開催されています。

3年ぶり4回目の開催となる今回は、アーティスティック・ディレクターにフィリップ・パレーノを迎え、観賞料が無料。村上春樹の『1Q84』の“青豆”に触発されて、タイトルは「The Parks of Aomame青豆の公園」。パルーノと11ヵ国30組のゲストによる30点の作品が、岡山市内19ヵ所の主会場にて無料で一般公開されています。

 

<「岡山芸術交流2025」の開催概要>

◆タイトル:The Parks of Aomame青豆の公園
◆会期:2025年9月26日(金)~11月24日(月・休)52日間
◆開催時間:9:00~17:00(一部除く)
◆鑑賞料:無料
◆展示会場:旧内山下小学校/岡山県天神山文化プラザ/表町商店街/ほか岡山市内各所
◆主催:岡山芸術交流実行委員会(岡山市・公益財団法人石川文化振興財団・岡山県)
◆会長:大森雅夫(岡山市長)

 

<主な会場>

★旧内山下小学校(校庭・プール)
1887年5月、市内小橋町の国清寺内に創立され、1890年8月に岡山城西の丸跡地に移転し、2001年3月の閉校まで同地にあった。市内最古の鉄筋コンクリート造建築の校舎で、比較的簡素な造形の中に当時はやりの様式の反映も見られ、文化財的な視点から見ても貴重な建築物。
展示作品例:フィリップ・パレーノ ≪メンブレン≫(2024)
アーティスト・コレクティブのFABRYX ≪SILYX(シリックス)≫ほか

 
★岡山県天神山文化プラザ
図書館を核とした「岡山県総合文化センター」として1962年6月に開館。設計はモダニズム建築の巨匠・前川國男によるもので、屋上庭園、ピロティ、吹き抜けレリーフなど、当時のモダンなデザイン手法が随所に見られる。図書館部門が移転した後、2005年に岡山県民の身近な芸術文化活動と文化情報発信拠点としてリニューアルオープンした。
展示作品例:ヴェレナ・パラヴェル≪コスモフォニアへのプレリュード:岡山チャプター≫(2025)
ホリー・ハーンダン&マシュー・ドライハースト≪スターミラー/パブリック・ディフュージョン≫(2025)ほか

 
★表町商店街
北から上之町商店街、中之町商店街、下之町商店街、栄町商店街、紙屋町商店街、千日前商店街と東西に西大寺町商店街、新西大寺町商店街が連なる県下最大の商店街。
岡山城の城下町として400年を超える歴史を有し、各エリアの特徴を生かして発展してきている。商店街の大部分がアーケードに覆われ、南北1.4キロメールにわたって店舗が並ぶ。歩いて楽しい街並み。
展示例:メアリー・ヘレナ・クラーク≪クレバー・ハンス≫(2025)
プレシャス・オコモヨン≪実存探偵社(岡山)≫2025 ほか

 
詳細は、岡山芸術交流の特設サイトをご覧ください。
https://www.okayamaartsummit.jp/2025/

 
<写真提供>
岡山芸術交流実行委員会

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