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2019.06.20
| 観光名所自慢 岡山県

鍾乳洞でヒメボタルを鑑賞!「幻想ひめぼたるの夜」─終了しました

神秘的な備中鐘乳穴(びっちゅうかなちあな)/写真提供:岡山県観光連盟

真庭市は、岡山県北部、中国山地のほぼ中央に位置し、北は鳥取県に接しています。総面積約828k㎡と岡山県の約11.6%を占める県下で最も大きな自治体です。

北房地区の備中川の上流は、全国でも有数のゲンジボタルの生息地。ゲンジボタルの今年のピークはそろそろ終わりに近づいていますが、「備中鐘乳穴(びっちゅうかなちあな)」のヒメボタルが、6月下旬から7月上旬にかけて見頃となります。

「ゲンジボタル」や「ヘイケボタル」と異なり、幼虫のときから陸で過ごす「ヒメボタル」は、標高が高い山林にいることが多く、人目に付くことが少ないと言われています。

「備中鐘乳穴」は、平安時代の延喜元(901)年に書かれた文献に残る日本最古の鍾乳洞で、全長約800m。観光洞として公開されているのは300mほどですが、高さ3m、直径5mの大石筍「洞内富士」や日本一とも言われる22階層の鍾乳石からなる「五重の塔」など、大自然がつくり上げた珍しい光景を目にすることができます。

この入口付近の岩壁に、毎年ヒメボタルの大発生を観ることができます。ヒメボタルの発光は、ゲンジやヘイケに比べると弱いのですが、鋭く光り、黄色みを帯びています。ゲンジやヘイケはゆっくりと光の強さが変化しますが、ヒメボタルは歯切れ良く明滅すると言われています。

備中鐘乳穴では、ヒメボタルが発生する6月下旬から7月上旬の土・日曜日に夜間営業を行い、ヒメボタルの乱舞を観ることができます。幻想ライブの開催も。

 

<「備中鐘乳穴夜間営業」の概要>

◆開催日:2019年6月29日(土)・30日(日)、7月6日(土)・7日(日)

◆開催時間:18:00~21:00

◆開催場所:備中鐘乳穴(岡山県真庭市上水田井殿8854-1)

◆入洞料:大人700円、中高生500円、子ども(5歳以上)350円

◆アクセス:JR備中高梁駅からタクシーで約40分。または落合行バスで約50分、「水田新町」下車、タクシー約10分

 

詳細は、一般社団法人真庭観光局の真庭観光局公式サイト「真庭観光WEB」をご覧ください。

https://www.maniwa.or.jp/

 

HOME>北房・落合>北房・落合のイベント一覧>備中鐘乳穴 『幻想ひめぼたるの夜』

https://www.maniwa.or.jp/web/index.cgi?c=event-2&pk=76

 

 

<写真提供>

公益社団法人岡山県観光連盟

岡山観光WEB

https://www.okayama-kanko.jp/

 

 

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