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2020.04.02
| まちづくりプロジェクト自慢 大分県

豊後高田市、全国トップレベルの子育て支援を展開

写真提供:豊後高田市(共同通信PRワイヤー)

大分県の北部、国東半島の西側に位置する豊後高田市。豊かな自然と農村集落の景観、六郷満山文化ゆかりの史跡など歴史文化資源にも恵まれた市です。近年は、中心商店街に昭和30年代の元気・活気を蘇らせた「昭和の町」としても有名です。

豊後高田市では、人口増を目指し、2018年に『高校生までの医療費と幼稚園、小中学校の給食費同時無料化』を実施、さらに子育てにかかる経済的な負担を軽減するために、「高校生までの医療費」と「幼稚園・小学校・中学校の給食費を同時に無料化、2019年4月からは、市内保育園の保育料・市内幼稚園の授業料の完全無料化や、子育て応援誕生祝い金制度で、最大100万円(4人目以降)を実施しています。

さらに2020年4月1日から、妊産婦医療費の無料化、就学前児童(年長児)への任意予防接種(不活化ポリオ・三種混合ワクチン)を新たに助成するなど、子育て支援策を充実させています。新たな子育て支援のワンストップ窓口を子育て支援施設内(健康交流センター)に設置するなど、全国トップレベルの子育て支援を「本気」で展開しています。

 

<豊後高田市が2020年4月1日からスタートした子育て支援策>

★妊産婦医療費を無料に★
妊産婦医療費の「保険適用自己負担額」を助成

対象者:豊後高田市に住民票があり、健康保険に加入している人
対象となる期間:母子健康手帳の交付を受けた(転入した)月の翌月初日から出産した日の翌月の末日まで

 

★就学前児童(年長児)への任意予防接種を新たに助成★
四種混合の定期接種(4回)を終了している児童に、新たに追加接種(1回分)の費用を助成

 

★「一時預かり」を子育て支援施設「花っこルーム香々地(かかぢ)」でもスタート★
保護者の短期就労や病気リフレッシュ等のため、一時的に子供を預かるサービス。新たに「花っこルーム香々地」でも預かってくれます

対象:豊後高田市内在住の生後6カ月~就学前までのお子さん
預かり時間:火曜日~土曜日(祝日をのぞく)8:00~17:00

 

★市内保育園が行う「保育士等の処遇改善」を支援★
保育園が処遇改善に取り組む場合(1人あたり40,000円/年程度処遇改善した場合)、その費用の2分の1を助成

 

★新たな子育て支援のワンストップ窓口を開設★
保健師や専門の相談員に妊娠期から子育て期にわたる総合的な相談ができる窓口。医療機関と連携しながら切れ目のないサポートが行われます

 

その他の子育て支援サポートなど詳細は、豊後高田市の公式サイトをご覧ください。
https://www.city.bungotakada.oita.jp/page/page_04677.html

 

<写真提供>
豊後高田市(共同通信PRワイヤーより)
 

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