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2020.02.19
| ご当地グルメ自慢 大分県

九州では珍しい幻のそば「寒晒しそば」豊後高田市

清流に浸けられアク抜きされた玄そばでつくられた「寒晒しそば」/写真提供:豊後高田市(共同通信PRワイヤー)

大分県豊後高田市で、2020年2月15日(土)から『寒晒しそばフェア』が開催されています。

「寒晒しそば」とは、寒冷期に玄そば(そばの実)を数日間清流に浸けてアクを抜き、それを寒風にさらして乾燥させたそばで、打ちあがったそばは、淡い緑色を帯び、アクによる苦みやえぐみがなく甘みが増すと言われています。

豊後高田市はもともとそばの産地ではありませんでしたが、2002(平成14)年から、新たな特産として「そば」の産地化への挑戦を始め、幾多の困難を乗り越えて、今では西日本有数のそばの産地となりました。

しかも、春と秋の年2回収穫できる「一年に二度、新そばが味わえるそば処」として知られ、毎年6月と11月には、“とれたて”のそば粉を使い、“挽たて”“打ちたて”“茹でたて”の4たてで提供される「そば」を味わうことができます。

そしてこの季節に味わうことができるのが「寒晒しそば」。地域おこしの一環として、地元有志で組織する「香々地~Mie~デザイン会議」が2014年から毎年行っている取り組みで、市内でも夷谷温泉だけで提供され、この時期だけの数量限定販売となっています。

 

<「寒晒しそばフェア」の開催概要>

◆期間:2020年2月15日(土)~3月中旬頃までの土・日の11:00~14:00
※約700食の限定販売。お早目に。

◆場所:夷谷温泉(大分県豊後高田市夷1851-1)

◆種類:かけそば(あたたかいそば)、ざるそば(冷たいそば) 各700円

 

詳細は、豊後高田市の公式HPをご覧ください。
https://www.city.bungotakada.oita.jp/

 

<写真提供>
豊後高田市(共同通信PRワイヤーより)

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