まち自慢.net
宇佐神宮御鎮座1300年記念「宇佐神宮巫女体験」募集

全国に約4万社ある八幡(はちまん)さまの総本宮「宇佐神宮」は大分県宇佐市にあります。御祭神である八幡大神(はちまんだいじん)は、第15代応神天皇の御神霊とされています。
応神天皇が弓の達人だったことから武勇の神様とし武士からの信仰を集め、鎌倉時代に日本中に八幡社が広がったとされています。
日本独特の宗教観に影響を与えた神仏習合発祥の地としても知られています。伊勢の神宮に次ぐ「第二の宗廟(皇室が祖先を祀る霊廟)」「国家の守護神」としても重要視され、現在でも全国でわずか16社の勅祭社に列せられ、皇室より天皇のお使いである勅使が参向するお社の一つです。
宇佐神宮の始まりは神亀2(725)年で、2025年が御鎮座1300年に当たることから「宇佐神宮御鎮座1300年奉祝・勅祭記念事業実行委員会」が組織され、さまざまなイベントが行われています。
6月19日(木)と7月10日(木)に、巫女装束で八幡さまの由緒や神楽の体験、参拝作法などを学び、体験する「宇佐神宮巫女体験」が行われ、参加者を募集しています。
<「宇佐神宮巫女体験」の開催概要>
神様が鎮まる最も神聖な場所「本殿」は、一般的に神社の一番奥にあり、通常、参拝者は入ることができません。神に仕える巫女となることで、特別に本殿での参拝が許されます。参加者は神聖な巫女装束に着替え、参拝作法や玉串奉奠(ほうてん)の方法などの指導を受け宇佐神宮の由緒を学び、最後に昇殿に参拝します。
◆実施日(日本語):2025年6月19日(木)・7月10日(木)
※英語ガイドが同行する多言語対応日は別途設定されます
◆時間:12:30~16:00
◆参加費:19,800円(税込)
◆集合場所:宇佐神宮・儀式殿(大分県宇佐市南字宇佐2859)
◆アクセス:東九州自動車道「宇佐IC」から国道10号線(別府方面)へ約6キロ(約15分)
◆最少催行人員:5名(最大募集人員15名)
◆参加条件等:
・未婚の女性に限ります
・衣装の都合上、身長150cm未満の方は参加できません
・華美な化粧や極端な染髪でのご参加はお控えください。装飾類(アクセサリー等)の着用はご遠慮ください
・宗教・宗派による参加制限はありませんが、宇佐神宮で祭祀する神様への参拝等が含まれることをご了承の上、ご参加ください
・宗教上の理由(不幸時等)でご参加いただけない場合があります。詳しくはお問い合わせください
◆問合せ:宇佐商工会議所内「宇佐神宮御鎮座1300年・勅祭記念事業実行委員会」
TEL 0978-33-3433
詳細は宇佐商工会議所の公式HPをご覧ください。
https://twinpia-usa.or.jp/pages/194/
<画像>
宇佐商工会議所