まち自慢.net

元寇に着想を得て対馬を舞台としたPlayStation4ゲーム「Ghost of Tsushima」

13世紀後半、モンゴル帝国からの東方世界征服に立ち向かい、主人公「境井 仁（さかい じん）」が長崎県の離島「対馬（つしま）」を守るため戦うPlayStation4ゲーム「Ghost of Tsushima（ゴースト・オブ・ツシマ）」。武士の道に反した冥人（くろうど）となった境井が決死の戦いに挑む姿を描く、時代劇オープンワールド・アクションアドベンチャーで、2020年7月の発売以来、累計実売本数650万本突破の人気ゲームです。

鎌倉時代に「文永の役」「弘安の役」の2度にわたり、元軍（モンゴル帝国軍）の侵攻を受けた対馬から着想を得て、主人公「境井仁」による元軍への逆襲を描いたゲームで、「Ghost of Tsushima」は実際の対馬の姿そのままを描いたものではありませんが、実在の対馬の風景をもとに表現されています。

2021年3月26日、この「Ghost of Tsushima」がハリウッドで映画化されることが発表されました。監督は『ジョン・ウィック』シリーズのチャド・スタエルスキ。ゲーム版を開発したサッカーパンチ・プロダクションズが製作総指揮として名を連ねています。

（一社)長崎県観光連盟 が運営する長崎観光／旅行ポータルサイト「ながさき旅ネット」では、ゲームの世界観と実際の対馬の歴史や景観を紹介した特設ページを公開しています。
https://www.nagasaki-tabinet.com/static/ghost_of_tsushima/

 

＜写真提供＞
写真のフリー素材サイト　写真AC
https://www.photo-ac.com/