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ライトアップされた眼鏡橋の両岸で「中島川夏風情～長崎夜市」─終了しました

長崎市の中島川は、1634年架設の眼鏡橋など17世紀末までに、木橋や木廊橋が次々と石橋に架けかえられました。上流から下流まで18橋の石橋があり、わずか5キロほどの短い川にこれほどの数の石橋が架けられている例はほかにありません。

中島川流域には、江戸時代から長崎町人が肩を寄せ合って暮らし、物流の要所として親しまれてきました。

夏のお盆をはさんだ8月上旬と下旬に、ライトアップされた眼鏡橋と200個の提灯に照らされた中島川周辺で行われる「中津川夏風情～長崎夜市」は、川の恵みに感謝する「川まつり」の伝統を今に受け継ぐお祭です。以前は、「中島川まつり」として春秋の昼間に開催されてきましたが、2006年の「さるく博」を機会に、暑い夏を涼みながら楽しめる「長崎夜市」としてリニューアルされました。中島川流域のくんち踊町の青年部有志を中心に、近隣の地域団体や商店、市民団体などが企画から出店の運営まで担う地域の人々で作り上げるお祭です。

さまざまな出店はもちろん、アトラクションも数多く用意されています。夏の夕暮れ、浴衣でそぞろ歩きを楽しみませんか。

 

＜「中島川夏風情～長崎夜市」の開催概要＞

◆開催期間：2016年8月6日（土）・7日（日）、20日（土）・21日（日）

◆時間：17：00～21：00

◆場所：中島川公園（眼鏡橋周辺）

◆アクセス：長崎駅より路面電車で3番系統蛍茶屋行き「公会堂前電停」まで5分、下車後徒歩10分

 

詳細は「中島川夏風情～長崎夜市」の公式サイトをご覧ください。

http://nagasakiyoichi.web.fc2.com/

 

＜写真提供＞

長崎観光ポータルサイト

「ながさき旅ネット」

http://www.nagasaki-tabinet.com/