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一目十万本!日本一のあんずの里で「第63回あんずまつり」─終了しました
長野県北信地域の南東部に位置する千曲市は、西は冠着山(かむりきやま)、東は鏡台山(きょうだいさん)をはじめとする山地に囲まれ、そのほぼ中央を千曲川が流れています。その豊かな水によって育まれた肥沃な大地に恵まれ、トルコギキョウを中心とした花卉栽培、リンゴやブドウなど多品目の果樹栽培が盛んで、一目十万本と言われる「日本一のあんずの里」が広がっています。
毎年4月上旬、あんずの開花時期に合わせて開催される「あんずまつり」も今年で63回目。4月1日(日)から15日(日)まで開かれます。あんず畑はなだらかな傾斜地に広がり、満開になると山里全体が薄紅色に。期間中は、しなの鉄道・長野電鉄「屋代駅」からあんずの里までシャトルバスが運行されます。
千曲市は戸倉上山田温泉でも知られています。温泉から歩いて10分ほど、佐良志奈(さらしな)神社の境内に天然のカタクリの群生地があり、3月下旬から4月中旬にかけてかわいい花を咲かせます。4月7日(土)に「八王子山のかたくりまつり」が開催され、佐良志奈神社境内で抹茶やお菓子のサービス、千曲市産の農産物や加工品の販売が行われます。併せてお楽しみください。
<「第63回あんずまつり」の開催概要>
◆開催期間:2018年4月1日(日)~15日(日)
◆場所:千曲市あんずの里(あんずの里観光会館=長野県千曲市森1406-1)
◆アクセス:しなの鉄道「屋代駅」からタクシーまたはシャトルバスで約10分。車で、長野自動車道「更埴(こうしょく)IC」出口を千曲市方面へ、あんずの里まで約5km、約15分
◆シャトルバス料金:「屋代駅」からあんずの里まで 大人400円、小人200円
<「八王子山のかたくりまつり」の開催概要>
◆開催日時:4月7日(土)10:00~15:00
◆場所:佐良志奈(さらしな)神社境内および周辺(千曲市若宮2-イ)
◆内容:茶道教室なごみ会によるお茶のおもてなし、群生地を管理している地元ボランティアグループ「みどりのサポート隊」による「かたくりの花観賞」、地元農産物の販売、御朱印の受付など
◆主催:八王子山かたくり祭実行委員会
◆協賛:茶道教室なごみ会、みどりのサポート隊
詳細は、一般社団法人信州千曲観光局の公式HPをご覧ください。
<写真提供>
長野県観光機構
長野県公式観光ウェブサイト「さわやか信州旅.net」