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京都・岡崎エリアで春を満喫「岡崎桜回廊ライトアップと十石舟めぐり」─終了しました
京都市岡崎エリアは、京都市都市部と東山山麓の間に位置し、平安時代には白河と言われた一帯です。かつては院政が執り行われた白河殿のほか、法勝寺をはじめとする6つの寺院の大伽藍が造営され、栄華を極めた地域です。これらの建物は、鎌倉時代にかけて焼失してしまいましたが、今でも平安神宮や南禅寺など京都を代表する桜の名所が多く、琵琶湖疏水など「水」との結び付きも深い地域です。
毎年、桜の時期には、琵琶湖疏水で「岡崎桜回廊ライトアップ&十石舟めぐり」が開催されます。便利な乗船券のインターネット事前予約販売のほか、期間中、岡崎の各施設で春ならではの特別の催しやエリア内の店舗との連携による優待企画などが実施されます。琵琶湖疏水沿いの美しい桜をお楽しみください。
また、平安神宮では紅枝垂桜が見ごろを迎えるころにあわせて、4月1日から15日まで「観桜茶会」が開かれます。
<「岡崎桜回廊ライトアップ」開催概要>
◆開催期間:2016年3月26日(土)~4月10日(日)18:00~21:30
◆場所:南禅寺舟溜り(琵琶湖疏水記念会館前)~夷川ダムの琵琶湖疏水沿い約1.5km
◆アクセス:地下鉄東西線「蹴上」(乗船場最寄駅)から徒歩7分
<「十石舟めぐり」開催概要>
◆昼間運行期間・時間:3月26日(土)~5月8日(日)9:30~16:30
◆夜間運行期間・時間:3月26日(土)~4月10日(日) 最終便8:30発
◆出航場所:南禅寺舟溜り乗船場(往復約3km、約25分)
◆料金:大人(中学生以上)1200円、小人(小学生)600円、幼児(3歳以上)300円
◆インターネット事前予約:京都府旅行業協同組合のHPをご覧ください。
いずれも主催は、京都岡崎魅力づくり推進協議会、岡崎桜回廊十石舟めぐり実行委員会
<「平安神宮 観桜茶会」開催概要>
谷崎潤一郎の名作『細雪』にも描かれた平安神宮の八重紅枝垂桜が見ごろを迎える時期に合わせて、お茶席が用意されます。
◆開催期間:4月1日(金)~15(金)
◆茶席受付時間:9:00~16:00
◆料金:神苑入苑料600円、お茶券800円
詳細は、京都・岡崎エリアの総合情報サイト「京都・岡崎コンシェルジュ」をご覧ください
<写真提供>
京都の桜フリー写真