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2020.05.15
| まちづくりプロジェクト自慢 京都府

「本能寺の変 原因説50 総選挙」投票受付中~おうちで光秀ミュージアム~投票締め切り

明智光秀が建てた福知山城/写真提供:写真AC

京都・丹波国は、都に近いことから、寺社などの荘園が多く、戦国時代にもそれらの既得権益が強く残り、有力な戦国大名が育たない地域でした。荘園と地方豪族の武力衝突が相次いでいたこの地域を平定したのが、明智光秀です。天正7(1579)年、福知山市の鬼ヶ城、丹波市の黒井城を制圧し、丹波平定を完了させました。光秀は丹波攻略と同時に、拠点として亀山城や福知山城などを築城し、城下町をつくっていきました。

福知山では、商業の発展のために、地子銭(屋敷にかかる税)を免除し、城下町建設で発生した土を使い、水害からまちを守るために堤防を築いたと言われています。その後も各地を転戦していた光秀は、福知山城に城代として、娘婿の明智秀満を置きました。

本能寺の変が起こったのは天正10年ですから、光秀が福知山の領主であったのは、わずか3年ほどになりますが、福知山ではまちの創始者であり、数々の善政を敷いた恩人として慕われてきました。

今年NHKの大河ドラマで、光秀を主役とした「麒麟がくる」が放映されるにあたって、福知山市の官民連携組織「福知山光秀プロジェクト推進協議会」では、2020年1月11日に福知山城のふもとに「福知山光秀ミュージアム」を開館しました。現在は、新型コロナウイルス感染症の拡大防止のため、休館を余儀なくされています。

6月2日は「本能寺の変」、6月14日は、天王山で秀吉に敗れた光秀の命日であることから、実際にミュージアムに足を運ばなくても、おうちで全国のみなさんが楽しめる企画「おうちで光秀ミュージアム」がスタート。参加者が本能寺の変の原因といわれる全50説の中から、“推し説”を投票する「本能寺の変 原因説50 総選挙」(略して#HNG50)が行われています。

本能寺の変が起こった6月2日の早朝に総選挙の結果が発表されます。さらに投票者の中から抽選で130名に、今、話題の「本能寺の変お知らせハガキ」が、本能寺の変出陣日である6月1日までに自宅に届くお楽しみも。

 

<「本能寺の変 原因説50 総選挙」(#HNG50)の概要>

福知山光秀ミュージアムサイトに公開されている全50の説の中から“推し説”を投票。期間中何度でも投票できます。

投票受付期間:2020年5月1日(金)正午~5月24日(日)

結果発表:6月2日(火)朝5時 ※本能寺の変が6月2日早朝に起こったことにちなむ

発表:福知山光秀ミュージアムサイト内と、福知山シティプロモーションサイト内で発表

 

 

<「本能寺の変 お知らせハガキ」の概要>

日本史や昔話のパロディ画像を手掛けるデザイナー・スエヒロさんが2020年1月30日にTwitter上で発表し話題になった「本能寺の変おしらせハガキ」を、圧着ハガキ化。総選挙の投票者の中から抽選で130名にプレゼントされます。

明智光秀から、福知山城にいる娘婿の明智秀満に宛てた設定で「ご所属の武将の謀反・下剋上に関する大切なお知らせ」「謀反後、天下を取る場合がございますが、長期政権を保証するものではございません」など、細部に至るまで史実を元に作り込まれた内容で、デザインは公的団体から届く「重要なお知らせ」のパロディになっています。

応募受付:5月1日(金)正午~5月24日(日)。総選挙投票後に申込フォームが表示されます。(ひとり1回のみ応募可)

発送:6月1日(月)までに抽選で130名に届けられます。※本能寺の変の出陣は6月1日で、約13000の軍勢という説にちなみ、100分の1の130人に送付されます

 
詳細は、福知山光秀プロジェクト推進協議会「福知山光秀ミュージアム」の公式サイトをご覧ください。
https://www.city.fukuchiyama.lg.jp/site/mitsuhidemuseum/

 

<写真提供>
写真AC
https://www.photo-ac.com/

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