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小田原フラワーガーデン「秋のローズフェスタ2017」と「第67回小田原城菊花展」─終了しました
戦国時代、後北条氏の「城下町」として栄え、江戸時代には東海道屈指の宿場町として知られていた小田原市。明治期には政財界人や文化人などの「別邸」が多く建てられました。
見どころの多い小田原市で、一年中花とみどりが楽しめる公園として親しまれているのが、「小田原フラワーガーデン」。『花と緑の生活文化の創造』をメインテーマに「豊かなライフスタイルを築く楽しい花園づくり」を目指して、1995(平成7)年にオープンしました。熱帯植物が生い茂る「トロピカルドーム温室」を除いて無料で楽しめるのも魅力です。
この時期のおススメはアルカディア広場周囲に広がる「バラ園」。昼と夜の寒暖差で色と形がぎゅっと凝縮されたバラ本来の美しさを楽しむことができます。145品種345本の秋バラが咲き誇る10月21日(土)から11月23日(木)まで「秋のローズフェスタ2017」が開催されます。期間中の土日にはバラの花のキャンドルやミニブーケ、入浴剤、シュシュなどバラを使ったものづくり教室など、楽しいイベントが行われます。
2016(平成28)年、平成の大改修を終え、リニューアルオープンした小田原城でも、秋の風物詩としてすっかり定着した「第67回小田原城菊花展」が、11月3日(金・祝)から15日(水)まで開催されます。
北条早雲が小田原に進出し、以降5代約100年にわたって整備拡張されてきた小田原城。1870(明治3)年に廃城となり、1923(大正12)年の関東大震災でほぼ全壊。1960(昭和35)年、市制20周年記念事業として、廃城以来90年ぶりに天守閣が復興されました。以来50年以上が経過した平成の大改修では、耐震性能が強化され、常設展示が全面的にリニューアルされています。
本丸広場で開催される菊花展では、小田原城のミニチュアを小菊で飾った小菊総合花壇をはじめ約700点の丹精込めて育てられた菊が展示されます。
<小田原フラワーガーデン「秋のローズフェスタ2017」の開催概要>
◆開催期間:2017年10月21日(土)~11月23日(木)
◆開園時間:9:00~17:00
◆場所:小田原フラワーガーデン(神奈川県小田原市久野3798-5)
◆アクセス:伊豆箱根鉄道大雄山(だいゆうざん)線「飯田岡駅」から徒歩約20分。小田原駅東口から2番のりば伊豆箱根バス「フラワーガーデン・県立諏訪の原公園」行きで「フラワーガーデン」下車すぐ。
◆HP:小田原フラワーガーデン http://www.seibu-la.co.jp/odawarafg/
<ローズフェスタ・イベント例>
★バラの花キャンドル作り★
キャンドルシートを使って、手で温めながら形を作ります。
開催日時:11月3日(金・祝)11:00~12:00
定員:10組(当日受付)
参加費:300円
★ROSEミニブーケ作り★
園内のバラやカラーリーフを使用しておしゃれなミニブーケを作ります。
開催日時:11月3日(金・祝)13:30~14:30
定員:10組
参加費:1000円
申込:電話で事前申込 電話 0465-34-2814
講師:flowershopPICCLOフラワーデザイナー平賀由紀氏
★フラワーミュージック・マリンバコンサート★
開催日時:11月12日(日)13:30~14:15
出演:マリンバ・鈴木あさみ氏、ピアノ・杉谷真知子氏
参加費:無料
★プチ軽トラ市inフラワーガーデン★
小田原・足柄地区のこだわりの生産物や加工品が勢ぞろいします。
開催日時:11月4日(土)、11日(土)、18日(土) 10:00~15:00
<「第67回小田原城菊花展」の開催概要>
◆開催日時:11月3日(金・祝)~15日(水)10:00~16:00
◆会場:小田原城址公園本丸広場
◆アクセス:「小田原駅」から徒歩10分
◆展示作品:小田原清香会の会員や小学生たちが丹精込めて育てた懸崖・盆栽・大輪の花など 700点
◆HP:一般社団法人小田原市観光協会「おだわらNAVi(ナビ)」
http://www.odawara-kankou.com/
<写真提供>
公益社団法人 神奈川県観光協会
「観光かながわNOW」
http://www.kanagawa-kankou.or.jp/