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丸亀市の離島(本島・広島)に泊まって「日本遺産をめぐろう!キャンペーン」

瀬戸内海に浮かぶ島は全部で約1000島と言われ、日本で最初に国立公園に指定された内海の西備讃瀬戸には塩飽(しわく)諸島として大小28の島々が浮かんでいます。
「塩飽(しわく)」とは、坂出などで盛んだった「塩焼く」からきているとも、激しい潮流を意味する「塩湧く」からきているともいわれています。
周辺海域は古くから海上交通の要衝でしたが、潮の流れが速く船の操舵に長けた島民の航海技術が重宝され、戦国時代には塩飽水軍が活躍しました。
塩飽諸島のうち、香川県丸亀市に属する有人島は、本島(ほんじま)、牛島、広島、手島、小手島の5つ。ここには、古くから「ひと・もの・文化」が行き交い、たくさんの物語が生まれ、日本遺産に認定される文化財が残っています。
丸亀市では、本島と広島に宿泊し、日本遺産を巡る旅を楽しむ方を対象に宿泊費の一部を助成するキャンペーンを実施します。2025年7月19日(土)から10月2日(木)までに2島の対象宿泊施設に泊まると、期間中1泊限りで1人当たり3000円が助成されます。日本遺産構成文化財を2か所以上周遊することが条件。
対象宿泊施設は島の古民家を民宿や民泊に回収した個人経営の宿が中心。宿自体が日本遺産のような趣があり、ゆったりとした時間を過ごせます。
<丸亀市「本島・広島に泊まって日本遺産をめぐろう!キャンペーン」の補助内容>
◆助成対象期間(宿泊対象期間):2025年7月19日(土)チェックイン~10月2日(木)チェックアウト分まで
◆対象者:日本国内在住者
◆助成額:1人あたり3,000円(期間中1泊限り)
◆申込期間:2025年6月19日(木)~2025年9月28日(日)
※期間中でも、予算額に達すると受付終了となります。
◆利用条件:対象宿泊施設に宿泊し、日本遺産構成文化財を2か所以上周遊すること
◆利用方法:①対象宿泊施設に直接予約
②丸亀市観光協会HP内の専用フォームで助成金の利用を申請(宿泊日3日前の正午まで)
③丸亀市観光協会よりメールで届く「ご利用確認書」を印刷して当日持参
④現地にて支払い時に割引
<対象宿泊施設>
◆本島:やかた船、大倉邸、Villa Kasashima en. 本島湊圓、Villa Tomari.、 民泊 太陽の家
◆広島:尾上邸、島旅農園「ほとり」、ひるねこ、島暮らし体験住宅 旅ねこ、Holo-i-Mua(ホロ・イ・ムア)、─ロックガーデン─宿・星&海、民宿 立石の宿、ゲストハウス 竹邸
詳細は丸亀市ホームページ「島旅ノート」をご覧ください。
https://www.marugame-happylife.jp/islands/
お知らせ
https://www.marugame-happylife.jp/islands/news/entry-414.html
<写真提供>
丸亀市(共同通信PRワイヤーより)
https://www.city.marugame.lg.jp/