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2020.03.18
| 復興支援活動 岩手県

2019年の台風で被災した三陸鉄道リアス線、3月20日全線で運行再開へ

三陸鉄道/写真提供:写真AC

岩手県の三陸海岸を縦貫する三陸鉄道は、1984(昭和59)年に全国初の第3セクターとして開業しました。

2011年の東日本大震災で大きな被害を受けましたが、地震発生から5日後の3月16日には久慈駅 ~陸中野田駅間で運行を再開、比較的被害が少なかった他の区間についても3月末までに運転を再開し、被災地を勇気づけました。そして2014(平成26)年4月に全線運行再開、さらに2019年3月には、JR東日本からJR山田線の宮古~釜石間の経営移管を受け、大船渡市の盛駅から久慈駅まで163㎞が「リアス線」として一つのレールでつながり、営業路線の総延長が日本一の第三セクター鉄道となりました。

ところが、昨年10月の台風19号によって、線路への土砂流入や路盤の流出などの甚大な被害を受け、約7割の区間が運休を余儀なくされてしまいました。

再び復旧工事が進められ、順次運行再開区間を延ばし、ついに2020年3月20日(金・祝)、全線運行再開されます。当日、陸中山田駅で記念列車の出発式が行われ、記念列車が釜石駅まで運行されます。

 
詳細は、三陸鉄道の公式HPをご覧ください。
https://www.sanrikutetsudou.com/

 

<写真提供>
無料写真素材 写真AC
https://www.photo-ac.com/

 

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