まち自慢.net
花桃の里で「第42回古河桃まつり」─終了しました
茨城県の西端に位置する古河市(こがし)は、関東平野のほぼ中央にあり、埼玉県、栃木県と接しています。ほぼ全域平坦な地形で、東京やさいたま市、宇都宮市との距離が50~60km、JRや国道など交通ネットワークも整備され、近年、産業の集積も進んでいます。
江戸時代初期、古河藩主・土井利勝が、燃料となる薪が乏しかった領地に、江戸で家臣の子どもたちに拾い集めさせた桃の種を送り、農民に育てさせたことから桃の里となりました。桃は成長が早い上、果実が食糧になることから選ばれたのだとか。
現在、古河市を彩っている桃は、古河市が古河総合公園開園を機に、花を観賞するための桃を植えて桃林を復活させたもの。公園内には5種、約1500本の桃の木が立ち並び、美しい花を咲かせています。
開花にあわせて、今年も3月20日(火)から4月5日(木)まで「第42回古河桃まつり」が開催されます。鮮やかなピンク色に染まる古河公方公園(古河総合公園)では、期間中、野点、郷土物産品の販売、ステージイベントなどが開催されます。“古河桃むすめ”のお出迎えもあります。
<「第42回古河桃まつり」の開催概要>
◆開催期間:2018年3月20日(火)~4月5日(木)
◆会場:古河公方公園(古河総合公園/茨城県古河市鴻巣399-1)
◆花の種類:ハナモモ5品種(矢口、源平、寿星桃、寒白、菊桃)
◆アクセス:JR宇都宮線 湘南新宿ライン「古河駅」下車タクシーで約10分。東武日光線「新古河駅」下車、タクシーで約10分。期間中、JR古河駅西口から会場まで臨時バスが運行(片道大人180円、小人90円されます。車で東北自動車道 館林ICから約30分、久喜ICから約30分、佐野藤岡ICから約40分など
◆入園料:無料(駐車場料金/普通車500円、バス2000円)
◆主催:古河市観光協会
詳細は、古河市観光協会の公式HPをご覧ください。
<写真提供>
一般社団法人 茨城県観光物産協会
茨城県公式観光情報サイト「観光いばらき」