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2021.06.16
| 花自慢 兵庫県

城下町に広がる花園「篠山玉水(ささやまたまみず)ゆり・あじさい園」

篠山玉水ゆり園/写真提供:無料写真素材 写真AC

兵庫県の中東部に位置する丹波篠山市は、丹波篠山黒豆や丹波栗などの産地として知られていますが、古代・中世をとおして、農耕文化や仏教文化を中心に早くから人々の暮らしが営まれてきました。

中世末期には波多野氏が八上城を拠点として丹波一円に勢力を広げ、明智光秀の丹波攻めにより落城。

1609(慶長14)年には徳川家康の命による天下普請で「篠山城」が築城され、6万石の城下町として、丹波地方の政治・経済・文化の拠点となりました。

1999(平成11)年、多紀郡4町が合併し、「篠山市」が誕生、さらに2019(令和元)年5月1日に市名を「丹波篠山市」に変更しました。

さまざまな歴史に彩られた城下町・丹波篠山の中心部から徒歩圏内にあるのが「篠山玉水(ささやまたまみず)ゆり・あじさい園」です。1995年に開園し、15000㎡の敷地は3つに区切られ、10万輪のゆりが開花時期ごとに分けられて植えられています。6月の開園時から7月初旬まで、ゆりは早咲き、中咲き、遅咲きと順番に咲き、1000株のあじさいも園内を彩ります。

2021年6月5日には、「Y.S Café」もオープン。メロンパフェやクリームソーダなどもお楽しみいただけます。

 

<「篠山玉水ゆり園」の概要>

■開園期間:2021年6月1日(火)~7月上旬(見ごろ終了次第閉園)

■開園時間:8:00~17:00

■住所:兵庫県丹波篠山市黒岡207-1

■アクセス:JR福知山線「篠山口駅」から神姫バスで篠山営業所行きに乗車15分、「二階町」下車徒歩5分。車で、舞鶴若狭自動車道「丹波篠山口IC」から約15分

■入園料:大人700円、子ども350円

詳細は、丹波篠山市公式観光サイト「ぐるり!丹波篠山」をご覧ください。
https://tourism.sasayama.jp/

 

<写真提供>
写真のフリー素材サイト 写真AC
https://www.photo-ac.com/

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