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篠山市がユネスコの創造都市ネットワークに加盟認定されました

2015年12月12日、兵庫県篠山市がユネスコの創造都市ネットワークに加盟認定されました。

 

ユネスコ・クリエイティブシティーズ（創造都市）ネットワークは、文学・映画・音楽・クラフト＆フォークアート・デザイン・メディアアート・食文化の７つの分野で創造的な取り組みを行っている特徴ある都市を認定し、都市間で相互に経験・知識の共有を図り、その国際的なネットワークを活用して国内・国際市場における文化的産物の普及を促進し、文化産業の強化による都市の活性化と文化の多様性への理解増進を図るものです。

 

2004年に創設され、今回の認定で世界116都市の加盟が認められ、篠山市は、国内では神戸市、金沢市、札幌市、名古屋市、浜松市、鶴岡市に次いで7番目の認定都市となりました。

 

兵庫県の中東部に位置する篠山市は、人口45,000人の農業を基幹産業とするまちです。丹波篠山黒豆（黒枝豆）や丹波篠山山の芋、丹波栗、丹波松茸などが全国的にも有名で、丹波焼、丹波木綿も知られています。「デカンショ節」のふるさとでもあり、８月には「デカンショ祭」が盛大に行われます。

 

篠山市は、丹波焼や小京都といわれるまちなみ、集落を支える建築、日本の農村を代表する文化、祭礼、自然環境などに篠山の食も加えてアピールし、金沢市に次いで「クラフト＆フォークアート（工芸、民俗芸能）」部門で認定されました。

 

詳細は、篠山市の公式ページをご覧ください。

http://www.city.sasayama.hyogo.jp/

 

＜写真提供＞
神戸観光壁紙写真集
http://kobe.travel.coocan.jp/