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白銀のユネスコエコパークやラムサール条約登録地をスノーシューで散策しよう！─終了しました
みなかみ町「宝台樹スキー場」／『ググッとぐんま写真館』から転載
群馬県の北西部、中之条町と草津町に広がる芳ヶ平（よしがだいら）湿地群は、標高2,160mの草津白根山湯釜をはじめ、標高約1800mの芳ヶ平湿原、大平湿原、平兵衛池、大池、水池、標高約1200mのチャツボミゴケ公園穴地獄までをつなぐ湿地群です。2015年5月、ラムサール条約に登録されました。
チャツボミゴケ公園には、かつて鉄鉱石の鉱床があり、1966（昭和41）年まで露天掘りによる採鉱が行われていました。その露天掘りの窪み「穴地獄」では、随所から酸性泉が湧出し、強酸性の水を好むチャツボミゴケに絶好の生育環境を与え、2000㎡にわたる日本最大級のコロニーが形成されています。
中之条町が所有・管理する「チャツボミゴケ公園」は、11月から4月まで冬期閉鎖されていますが、2018年1月5日（金）から3月31日（土）まで開催される「チャツボミゴケ公園スノーシューハイキング」に限り、特別に入園が許可されます。
このツアーでは、約5km、標高差約300mに広がる一面の銀世界を歩き、雪の中に浮かぶ美しい緑色のチャツボミゴケを見ることができます。流れる水の温度が高いので、コケには雪がつかないのだとか。さらに歩いて、氷結した水池で、地元食材を利用したお弁当でランチを楽しむツアーです。
2017年6月ユネスコエコパークに登録が決定された「みなかみユネスコエコパーク」。こちらでも登録を記念して「スノーシューフェスティバル」が、1月27日（土）・28日（日）に開かれます。
みなかみ町の宝台樹スキー場を出発して、大幽洞窟の神秘的な氷筍を見る「大幽スノーシューツアー」と「雨呼山スノーシューツアー」、谷川岳ドライブインから一ノ倉沢を目指す「谷川岳一ノ倉沢スノーシューツアー」があります。
いずれもスノーシューで一面の銀世界を歩く、この季節ならではのツアーです。ご家族でお楽しみください。
＜「チャツボミゴケ公園スノーシューハイキング」の開催概要＞
◆開催期間： 2018年1月5日（金）～3月31日（土）
◆集合時間／場所：8：55 JR長野原草津口駅
◆開催場所：チャツボミゴケ公園（群馬県吾妻郡中之条町大字入山13-3）
◆行程：9：00出発（専用車）→10：00チャツボミゴケ公園着～穴地獄（チャツボミゴケ観賞）～水池（ランチ）～14：15チャツボミゴケ公園発（専用車）→15：00「道の駅六合」着（休憩とお土産）→
→16：00道の駅発（専用車）→16：20JR長野原草津口着
◆費用：大人（中学生以上・12歳以上）7700円、子ども（小学生以下・12歳未満） 6700円 ※スノーシューとストックのレンタル料金含む
◆定員：8名（最低実施人数2名）
◆申込締切：出発日の3日前の17：15
◆食事条件：昼食１回
◆添乗員：現地ガイドによる案内
◆企画・募集：一般社団法人 中之条町観光協会 TEL：0279（75）8814
申込方法など詳細は、中之条町観光協会の公式HPをご覧ください。
＜みなかみユネスコエコパーク「スノーシューフェスティバル」＞
◆開催日：2017年1月27日（土）・28日（日）
◆ツアーの種類：①大幽スノーシューツアー ②雨呼山スノーシューツアー ③谷川岳一ノ倉沢スノーシューツアー
◆参加費：4000円（みなかみ町の宿泊施設宿泊者2500円、みなかみ町に住所があるもの2500円）
参加費には、昼食代、スノーシューレンタル代、保険料、ガイド料含む
◆1月27日（土）
集合場所：宝台樹スキー場 レストハウス白樺（群馬県利根郡みなかみ町藤原3839）
集合時間：9：00
コース：①大幽スノーシューツアー 氷筍を見に行こう！大幽洞窟ツアー
（中級者～、中学1年生以上、定員20名）
②雨呼山スノーシューツアー 気持ちいい冬景色！雨呼山ツアー
（初心者から、小学1年生以上、定員30名）
◆1月28日（日）
集合場所：谷川岳ドライブイン（群馬県利根郡みなかみ町湯桧曽220）
集合時間：9：00
コース：③谷川岳一ノ倉沢スノーシューツアー 日本三大岸壁！谷川岳一ノ倉沢ツアー
（初心者～、小学1年生以上、定員50名）
◆予約締切：2018年1月21日（日）
◆主催（共催）：谷川岳エコツーリズム推進協議会、一般社団法人アウトドア連合会、みなかみ山岳ガイド協会
◆協力：みなかみ町、みなかみ町観光協会、株式会社デサント
詳細は、みなかみ町観光協会の公式HPをご覧ください。
＜写真提供＞
ググッとぐんま観光宣伝推進協議会
「ググッとぐんま」
