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世界に誇れる日本人をテーマに「第62回二本松の菊人形」開催─終了しました

福島県二本松市では、藩政時代から菊の愛好者が多く、昭和初期から菊人形が飾られていました。昭和30年から「二本松の菊人形」として、国指定史跡 二本松城跡／県立霞ヶ城公園で菊人形展が開催され、今年で62回を迎えます。

二本松市では今年を「インバウンド元年」と位置付け、「二本松の菊人形」でも日本の良さ、日本らしさをアピールするため、「あっぱれ！ニッポン！世界に誇る日本人」をテーマに、国内外を舞台に活躍してきた日本人を、菊人形で表現しています。

会場となる二本松城は、1414（応永21）年畠山満泰に築城されましたが、伊達正宗により畠山氏が滅ぼされ、豊臣秀吉の時代には、蒲生・上杉の支城として城代が置かれていました。江戸時代になって1643（寛永20）年に丹羽光重が入封して以降、二本松藩の居城として明治維新に至りました。戊辰戦争により落城しましたが、中世から近世への築城技術の変遷を知ることができる重要な城跡として国史跡に指定されています。

 

＜「第62回二本松の菊人形」の開催概要＞

 

◆開催期間：2016年10月10日（月）～11月23日（水）

◆開催時間：9：00～16：00

◆場所：国指定史跡 二本松城跡／福島県立霞ヶ城公園（二本松市廓内3丁目地内）

◆アクセス：JR東北本線「二本松駅」から徒歩約20分。入口から本丸まで徒歩約15分

◆入場料：一般大人700円、中学生以下無料

◆同時開催：福島県菊花品評大会、二本松菊花品評大会、二本松市物産展、霞ヶ城公園紅葉まつり

 

詳細は、二本松市の観光サイト「二本松市観光ガイド」をご覧ください。

http://www.city.nihonmatsu.lg.jp/site/kankou/

 

 

＜写真提供＞

うつくしま観光プロモーション推進機構

福島県観光情報サイト「ふくしまの旅」

http://www.tif.ne.jp/