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2025.05.02
| ガイドツアー自慢 福岡県

旅する“茶のくに”「八女茶ツアー」

一面の茶畑を前に八女人ガイドが地元の魅力を語る/写真提供:福岡県観光連盟

福岡県の南部にあり、福岡市から南へ約50㎞に位置する八女市は、中南部は平野、北東部は森林で占められている中核都市。南北に国道3号線が、東西には国道442号線が走り、西端には九州縦貫自動車道が通じています。古代から栄え、八女丘陵には岩戸山古墳をはじめとした多くの古墳があります。

およそ600年前、室町時代の中頃、明国で禅の修行を終えた栄林周瑞禅師が茶の種子を持ち帰ったのが始まりと伝えられる「八女茶発祥の地」です。一級河川・筑後川と矢部川流域は肥沃な土壌と豊富な伏流水に恵まれ、日中は気温が高く、夜間は冷え込む内陸性気候に加え、降雨量も多く茶の栽培に適していることから、八女茶はこの地方の代表的な特産品の一つとなり、味・香り・色の3点を兼ね備えた銘茶として全国的にも高く評価されています。

八女市では、地元を愛し、知り尽くした八女人ガイドが案内するバスツアーを実施し、八女の魅力を伝えています。今年も「旅する茶のくにバスツアー」が5月14日(水)と15日(木)に開催され、参加者を募集しています。

 

<「旅する茶のくにバスツアー」の開催概要>

「星の製茶園」で新茶の季節ならではの碾茶(てんちゃ/抹茶の原料となる茶葉)工場を見学し、「茶の文化館」で5種類のお茶を当てる闘茶会体験を楽しむ“五感で感じる八女茶ツアー”。茶のくにバス案内人と共に巡ります。

◆開催日:2025年5月14日(水)・5月15日(木)
◆集合&帰着時間:西鉄久留米駅発着/集合9:00東口ロータリー出口付近~出発9:10~帰着17:10(予定)、JR久留米駅発着/集合9:25水天宮口(西口)そば~出発9:35~帰着17:30(予定)
◆行程:西鉄久留米駅→JR久留米駅→星野製茶園→茶の文化館(昼食)→八女中央大茶園(ビュースポット)→西鉄久留米駅→JR久留米駅
◆旅行代金:一人6,600円(食事代・体験料含む)税込
◆定員:20名(先着順)
◆旅行業登録:一般財団法人FM八女(福岡県知事登録旅行業第2-772号/福岡県八女市黒木町今1314-1)
◆取扱営業所:茶のくに観光案内所(八女市本町2-129 八女観光物産館内)

詳細は、茶のくに観光案内所の公式HPをご覧ください。
https://yame.travel/

 

<写真提供>
公益社団法人福岡県観光連盟
https://www.crossroadfukuoka.jp/

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