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2021.06.18
| 花自慢 千葉県

佐倉ふるさと広場・風車のひまわりガーデン

本格的なオランダ風車「リーフデ」とひまわり/写真提供:写真AC

千葉県佐倉市は、印旛沼の南に広がる大地、傾斜地からなり、印旛沼周辺や佐倉城址周辺、また東部、南部の農村地帯などには豊かな自然が残っています。

佐倉市民のふるさとの広場になるよう名付けられた「佐倉ふるさと広場」は、4月のチューリップ、7月のひまわり、10月のコスモスと四季折々の花々が楽しめる公園。

1994(平成6)年には、佐倉市制40周年を記念して、風を利用して回転する本格的オランダ風車が誕生。風で回るオランダ風車は、国内に3カ所だけと言われ、「リーフデ(友愛)」と名付けられて、市民に愛されてきました。

佐倉とオランダとの関係は、江戸時代にさかのぼり、江戸時代後期に藩主であった堀田正睦公が藩学に蘭学を積極的に取り入れ、“西の長崎、東の佐倉”と言われたほど。後の順天堂大学となる私塾「佐倉順天堂」には全国各地の医学を志す者が集まり、幕末、明治に活躍した多くの人材が佐倉から育っていきました。この歴史的なつながりから、草の根の国際交流を行うため佐倉日蘭協会が設立され、現在もオランダとの文化交流が続いています。

7月10日(土)から8月1日(日)まで、オランダの画家「ゴッホ」にちなんで命名されたひまわり(ビンセント)が、約1万5千本咲きそろう「風車のひまわりガーデン」が開催されます。期間中、観光船の運航やひまわりの摘み取り販売が行われます。

オランダ風車と青空を背景に、印旛沼湖畔に広がる一面のひまわりをお楽しみください。

 

<「佐倉ふるさと広場・風車のひまわりガーデン」の開催概要>

■開催期間:2021年7月10日(土)~8月1日(日)
■開催時間:9:00~16:00
■開催場所:佐倉ふるさと広場(千葉県佐倉市臼井田2714番地)
■アクセス:「京成臼井駅」から徒歩30分。「京成佐倉駅」北口から佐倉市コミュニティバス(内郷ルート・飯野往復)で「ふるさと広場」下車

 

<期間中のイベント例>

☆観光船印旛沼遊覧☆
運航予定日:7月10日(土)・11日(日)・17日(土)・18日(日)・22日(木・祝)~25日(日)・31日(土)・8月1日(日)
運航予定時間:9:30、10:00、10:50、11:20、12:40、13:10、14:00、14:30
料金:大人1000円、子ども500円

☆ひまわりの摘み取り販売☆
期間中、摘み取り区画で、1本100円(1人2本まで)で摘み取りができます

そのほか、オランダ風車「リーフデ」の見学や売店『佐蘭花』でのお土産品や地元野菜の販売も実施。『佐蘭花』では、佐倉産の牛乳や佐倉茶を使用したソフトクリームが人気です。オランダグッズも販売しています。

詳細は、公益社団法人 佐倉市観光協会の公式HPをご覧ください。
https://www.sakurashi-kankou.or.jp/

 

<写真提供>
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https://www.photo-ac.com/

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