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「あけぼの山農業公園」の初夏

柏市は千葉県の北西部に位置し、都心から放射線状に常磐線とつくばエクスプレスが通り、南北には東武アーバンパークラインが通るなど、首都圏の放射・環状両方向の交通幹線の交差部に位置する交通の要衝です。

下総台地の広い台地上を中心に市街地や里山が形成され、まとまった農地や手賀沼など自然豊かな憩いの場も広がっています。

1994（平成6）年に柏市の「緑と水のアメニティゾーンの形成」と「都市農業の確立」を目指して開園したあけぼの山農業公園は、17haの広さを誇り、体験農園や花畑、風車、温室などがあります。シンボルの風車周辺には、桜、ツツジ、チューリップ、梅、ひまわり、コスモスなど四季折々の花々が植栽されています。

現在、本館前広場では、ユリ（カサブランカ）やムクゲの花が咲き、園路ではポーチュラカや早咲きのヒマワリを、風車前のハス池ではスイレンやハスを見ることができますが、ハスは生育が悪く、開花が遅れているようです。

地元の子供たちが取り組んでいる、食用ヒマワリ油づくりに使われるヒマワリの開花が始まっていることがうれしいですね。

 

＜「あけぼの山農業公園」の概要＞

◆所在地：千葉県柏市布施2005-2

◆利用時間：9：00～17：00

◆休園日：月曜日（祝日の場合は翌日）、年末年始（12月28日～1月4日）

◆入園料：無料

◆アクセス：JR常磐線・東武アーバンパークライン（東武野田線）「柏駅」西口から三井団地行き・布施弁天行きバスで「土谷津入り口」下車、徒歩8分。車で柏I.C.から約8㎞、国道16号線と6号線が交差する呼塚交差点から約5㎞

 

詳細は、あけぼの山農業公園の公式HPをご覧ください。
http://www.akebonoyama-nougyoukouen.jp/

 

＜写真提供＞
柏市（千葉県）
http://www.city.kashiwa.lg.jp/