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2017.05.26
| 花自慢 青森県

ルピナス、芍薬、花菖蒲が次々と咲き誇る「手づくり村 鯉艸郷」─終了しました

別名“のぼり藤”とも呼ばれるルピナス/写真提供:(公社)青森県観光連盟

青森県十和田市の市街地にある「手づくり村 鯉艸郷(りそうきょう)」は、1988(昭和63)年に開園した体験型観光農園です。「鯉」は魚、「艸(くさ)」は穀物・野菜・山菜を、「郷」は食べ物の大切さや有機農業のすばらしさを表し、自然と触れ合いながらものづくりや体験学習ができる理想の郷にしたいという願いが込められています。

食事も、1990(平成2)年に移築復元された茅葺民家「鯉艸亭」で、水車小屋ではたいたそば粉を使用した「手打ち水車そば」や「わっぱとりめし定食」など、地元産の野菜をたっぷり使った料理が楽しめます。

開園当初は、9000坪の園内に花菖蒲が植えられていましたが、現在はルピナスと芍薬(しゃくやく)、山野草園が増設され、6月から7月にかけて花々が競うように咲き誇ります。

中でも4000㎡に1万株の花が咲くルピナスは、東北最大級の規模。ルピナスは、別名“立ち藤”とも“のぼり藤”とも言われ、ピンク、紫、赤、オレンジ、黄色、白などさまざまな色の花が、藤の花を逆さにしたような穂状に咲きます。原産地は南米、マメ科の多年草で、北米を中心に約300種ほどあると言われています。一面に咲く色とりどりのルピナスは、他では見られない光景です。5月27日(土)から6月30日(金)まで「ルピナスまつり」が開催されます。

 

鯉艸郷では、ルピナスに少し遅れて6月上旬から芍薬が咲き、ルピナスとの競演が楽しめます。160種、約2000株の芍薬が咲く6月3日(土)から18日(日)までが「芍薬まつり」となります。

芍薬が終わった後は花菖蒲。3000坪の花菖蒲園で、500種類、20万株が次々と開花します。極早生種から晩生種までありますが、中生種が満開になる6月下旬から7月上旬ごろが見ごろだそう。

花菖蒲まつりは6月17日(土)から7月23日(日)となります。

 

 

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咲き誇る芍薬/写真提供:(公社)青森県観光連盟

 

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花菖蒲園/写真提供:(公社)青森県観光連盟

<「手づくり村 鯉艸郷」の概要>

 

◆営業期間:2017年4月30日(日)~7月31日(月)

◆定休日:毎週木曜 

◆開園時間:9:00~17:00

◆入園料:「ルピナス・芍薬・花しょうぶまつり」の期間中/大人550円、小中学生200円

◆所在地:青森県十和田市大字深持字烏ヶ森2-10

◆アクセス:東北新幹線「七戸十和田駅」からタクシーで約20分。

 

<「ルピナスまつり・芍薬まつり・花菖蒲まつり」>

 

★ルピナスまつり2017★

開催期間:5月27日(土)~6月30日(金)

 

★芍薬まつり2017★

開催期間:6月3日(土)~18日(日)

 

★花菖蒲まつり2017★

開催期間:6月17日(土)~7月23日(日)

 

詳細は、「手づくり村 鯉艸郷」の公式HPをご覧ください。

http://www.risoukyo.com/

 

<写真提供>

公益社団法人青森県観光連盟

青森県観光情報サイト「アプティネット」

http://www.aptinet.jp/

 

 

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