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2018.07.24
| まつり・イベント自慢 愛知県

おりもの感謝祭「一宮七夕まつり」、8月には「安城七夕まつり」も開催─終了しました

一宮七夕まつり/写真提供:フォトライブラリー

 

愛知県の北西部にある一宮市は、2005(平成17)年に、一宮市・尾西市・木曽川町が合併してできた人口37万人の市です。繊維産業を基盤として栄えてきた地域で、すでに平安時代には錦綾を生産していたと伝えられています。江戸時代には縞木綿や絹織物の産地として知られ、明治以降、洋服地を中心とした毛織工業の産地として急速な発展を遂げました。

市名の由来でもある尾張の国の“一の宮”真清田(ますみだ)神社ゆかりの神様は、太古から織物の神様として知られ、そのご加護によって織物業が発達したと言われています。そのため、一宮の七夕まつりは、「おりもの感謝祭」として行われ、7月の最終日曜日をフィナーレとする木曜日から4日間にわたって全市をあげて繰り広げられます。

1956(昭和31)年にはじまった「一宮七夕まつり」は、夏の最大のイベントであり、飾りつけの絢爛豪華さは、仙台、平塚とならび日本の三大七夕まつりの一つとも言われ、120万人もの人出でにぎわいます。

今年の開催は、7月26日(木)から29日(日)まで。ミス七夕・ミス織物による「人力車七夕道中」や真清田神社の摂社・服織(はとり)神社に毛織物を奉納する「御衣(おんぞ)奉献大行列」などが行われ、境内から商店街一帯に豪華な「吹流し飾り」が飾られます。

最終日の29日(日)には、コスプレパレードが行われ、全国から多くのコスプレイヤーが参加します。

 

8月の第1週の金曜日から日曜日までの3日間には、安城市でも「安城七夕まつり」が開催されます。「願いごと、日本一」を目指して行われ、今年で65回目を迎えます。6500個もふうせんが飛ばされ、60,000枚の短冊に子供たちの願いが綴られます。約1000本の竹飾りが飾られ、こちらも期間中、100万人を超える人出でにぎわいます。

 

<おりもの感謝祭「一宮七夕まつり」の開催概要>

 

◆開催期間:2018年7月26日(木)~29日(日)

◆場所:本町商店街(愛知県一宮市本町1~3丁目)、名鉄一宮駅(一宮市新生1-1-1)

◆アクセス:JR「尾張一宮駅」下車、名鉄「名鉄一宮駅」下車

◆主催:おりもの感謝祭一宮七夕まつり協進会、真清田神社

◆イベント例

★ 荻野目洋子 七夕スペシャルミニライブ★

一宮市の盆踊りで人気があり定番の曲「ダンシングヒーロー」を歌った荻野目洋子のミニライブ

開催日時:7月29日(日) 18時30分~18時50分(予定)

場所:盆踊り会場(銀座通り)

 

★一宮七夕まつりコスプレパレード7th★

コスチュームタウンを目指している一宮市ならでは、多くのコスプレイヤーが思い思いのコスプレでパレードに参加します。声優の神谷明さんのトークステージも

開催日時: 7月29日(日)パレード16:30~17:30、トークステージ14:20~15:20

主催:一宮商工会議所

共催:おりもの感謝祭一宮七夕まつり協進会

 

詳細は、「おりもの感謝祭一宮七夕まつり」の公式サイトをご覧ください。

http://www.138ss.com/tanabata_bunner/index_tanabata.html

 

<「安城七夕まつり」の開催概要>

 

◆開催期間:2018年8月3日(金)~5日(日)

◆場所:JR東海道線安城駅周辺市街地

◆アクセス:JR東海道線「安城駅」下車、名鉄西尾線「南安城駅」下車

◆主催:安城七夕まつり協賛会

◆イベント例

★「きみに届け。はじまりの歌」緑黄色社会スペシャルライブ★

安城市出身在住の小説家・沖田円さんの最新作で安城市を舞台にした「きみに届け。はじまりの歌」。作中で主人公カンナが葛藤の末書き上げた楽曲「リトルシンガー」は、愛知県出身の4人組バンド「緑黄色社会」のボーカル・長屋晴子さんが作詞を担当。作中の七夕まつりライブシーンとリンクして、「緑黄色社会」が「リトルシンガー」を初披露

開催日時:8月4日(土)19:30~20:30

会場:願いごと広場ステージ

 

★パレード・演技披露★

安城七夕まつり協賛会会長や安城七夕親善大使も参加する華やかなパレード

開催:8月3日(金)~5日(日)

場所:七夕会場各所

 

詳細は、「第65回安城七夕まつり」の公式サイトをご覧ください。

http://www.anjo-tanabata.jp/

 

 

<写真提供>

写真素材 フォトライブラリー

https://www.photolibrary.jp/

 

 

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