生活文化創造都市推進事業

第3回横浜会議

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第3回生活文化創造都市・横浜会議 開催報告

今年は、2003年から3年プロジェクトとして取り組んできた「生活文化創造都市創生プロジェクト」の最終年に当たり、「Creative Japan」を含む3年間の活動の成果を総括するとともに、今後の新たな取組みを提示する「第3回 生活文化創造都市・横浜会議」を10月26日(水)と27日(木)の2日間にわたって開催いたしました。

項目タイトル 内容
開催日 平成17年10月26日(水)・27日(木)
会場

横浜ベイシェラトンホテル&タワーズ5F 大宴会場「日輪」ほか

(JR・私鉄・地下鉄「横浜駅」西口より徒歩1分。TEL 045-411-1111)

主催 一般財団法人 日本ファッション協会

「Creative City YOKOHAMA」から、地域づくりの新たな挑戦を

 

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2005年10月26日(水)・27日(木)、横浜市で「第3回生活文化創造都市・横浜会議」が約100名の参加者を得て開催されました。

26日は、横浜ベイシェラトンホテル&タワーズで本会議が、27日には横浜市の創造都市としての先進的な事例を実体験する「横浜テクニカル・ビジットツアー」が行われました。 横浜会議のテーマは、「地域の魅力ある明日へ──生活文化創造都市の新たな挑戦」。今年は、日本ファッション協会が2003年から3年プロジェクトとして取り組んできた「生活文化創造都市創生プロジェクト」の最終年度に当り、創造都市として数々の先進的な活動を展開している「横浜」からこの3年間の活動を総括するとともに、今後の新たな取り組みの方向性を提示する会議となりました。

(日本自転車振興会(競輪公益資金)補助事業)

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開会の挨拶をする川村耕太郎

日本ファッション協会専務理事

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ホストシティ横浜を代表して

社団法人横浜ファッション協会会長

原範行氏よりご挨拶をいただきました

<セッションⅠ>

「“Creative City”を目指して──地域ブランドの確立に向けた地域の新たな挑戦と政策課題」をテーマに、京都から松山靖史ファッション京都推進協議会シンポジウム委員長が、浜松からは山本泉・浜松市企画部企画課主幹がそれぞれの地域での活動を報告し、経済産業省地域経済産業政策課太田三音子課長補佐から「地域活性化を目的とした地域ブランドの創出」についての提言がなされました。コメンテーター・真野博司産業立地研究所代表取締役社長も交えて地域ブランド確立に向けた課題が話し合われました。

 

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松山靖史氏

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山本 泉氏

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太田三音子氏

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真野博司氏

 

<セッションⅡ>

「“Creative City”横浜の魅力とみらい」と題して、日本における「創造都市」の提唱者・佐々木雅幸大阪市立大学大学院創造都市研究科長・教授をコーディネーターに、“Creative City”横浜のまちづくりに携わっている川口良一横浜市文化芸術都市創造事業本部長、横浜市文化芸術都市創造会議委員の川崎賢一駒澤大学文学部教授、産業クラスター計画「横浜知財ITクラスター」のグランドデザインを手がけている岡田智博NPO法人クリエイティブクラスター理事長をスピーカーに迎え、多様な視点からその魅力とみらいについて語っていただきました。

 

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佐々木雅幸氏

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川口 良一氏

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川崎 賢一氏

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岡田 智博氏

<全体総括>

最後に、泉眞也日本ファッション協会理事

(生活文化創造都市・コンセプト開発会議座長)から

「クリエイティブであることについて非常に多くのこと

を学び、大変豊かな収穫があった」というご感想を

いただき、本会議を終了しました。

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泉 眞也氏 翌

 

<横浜テクニカル・ビジットツアー>

10月27日(木)9時30分より行われた「横浜テクニカル・ビジットツアー」では、前日のセッションIIでも話題になった「横浜トリエンナーレ2005」と「元町商店街」を視察しました。

トリエンナーレ会場に向かうバスの中で、石原敏明横浜市市民局トリエンナーレ担当部長より、開催に至るまでの経緯等についてお話を伺った後、それぞれに会場を見学。元町では、山田義人元町SS会事務局長より、集客のための多様な取組みについてお話いただきました。

 

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トリエンナーレ会場入り口で

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山田事務局長のお話を伺う(元町SS会事務局にて)

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