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瀬戸内のハワイで「Saturday HULA2017」開催─終了しました

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2017.07.12

| まつり・イベント自慢山口県

瀬戸内のハワイで「Saturday HULA2017」開催─終了しました

瀬戸内のハワイ「周防大島」でフラダンスを披露／写真提供：（一社）山口県観光連盟

山口県の東南部、瀬戸内海に浮かぶ島の中でも3番目に大きい「周防大島」は、大畠瀬戸を渡る大島大橋によって本土とつながっています。山口県のみかん収穫量の約9割を担うみかんの島で、名物料理も「みかん鍋」。

また、周防大島は、「瀬戸内のハワイ」とも呼ばれています。日本初の海外移民が行われた1885（明治18）年、944名の第1回官約移民のうち、約3割がこの島の人々でした。1963年にはハワイ州カウアイ島と姉妹縁組をした同島には、ハワイの伝統航海カヌー「ホクレア号」が寄港したこともあり、ハワイとの深い縁があります。

1986（昭和61）年から、カウアイ島との姉妹縁組締結日（6月22日）を記念して、6月22日～8月31日に、官公庁や議会、農協や漁協、商工会や観光協会、郵便局に銀行、ホテルなどが、アロハシャツを正装としてお客様を迎える「ALOHA Biz」を行っています。

さらに、2007年のホクレア号来航を機に、夏休み期間の毎週土曜日に、全国各地から集まったチームが、フラダンスを披露する「サタフラ」こと「サタデーフラ」を開催しています。

7月15日から8月26日の毎週土曜日に、島内の4会場でデイステージとナイトステージを行い、アロハな夏を盛り上げています。

周防大島へは、JR山陽本線「大畠駅」から防長バスで大島大橋を渡ることができます。