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2018.04.11
| 花自慢 東京都

約20,000本のつつじが咲く塩船観音寺で「つつじ祭り」─終了しました

境内に約20品種、20,000本のつつじが/写真提供:えいの旅

東京都の多摩地区にある青梅市は、多摩川および荒川水系の豊かな水に恵まれた地で古くから栄えてきました。『大悲山塩船観音寺』は、大化年間(645~650年)に開山したと言われる、京都の醍醐寺を総本山とする真言宗醍醐派の別格本山で、春のつつじ、初夏のあじさい、やまゆり、秋の彼岸花、萩の花と四季折々の花々が咲く、花の寺として知られています。

ツツジ園には、約20品種、20,000本のつつじが植栽され、早咲きのミツバツツジに続いて、ヤマツツジ、オオヤマツツジ、中咲きのクルメツツジ、キリシマツツジと咲き、最後に遅咲きのリュウキュウツツジが咲いて、4月初旬から5月上旬まで楽しめます。開花に合わせて4月8日(火)からつつじまつりが始まりました。

例年、ゴールデンウィーク頃、最も種類と本数の多いキリシマ系ツツジ、クルメ系ツツジが咲き揃い、全山燃え立つような風景に。それを背景に4月29日(日)には花お稚児行列が、5月1日(火)に秘仏御本尊御開帳大護摩修行が、3日(木・祝)から5日(土・祝)は例大祭で、3日には火渡荒行が行われ、多くの人々が訪れます。刀を持った山伏たちが次々と焚いた護摩の上を素足で渡り歩く荒行は必見。ツツジとともにお楽しみください。

 

<「つつじ祭り」の開催概要>

 

◆開催期間:2018年4月8日(日)~5月上旬

◆開催場所:塩船観音寺(東京都青梅市塩船194)

◆アクセス:JR青梅線「河辺駅」下車、西東京バスまたは都バスで「塩船観音入口」下車、徒歩10分。「河辺駅」からは徒歩約35分

◆入山料:大人(中学生以上)300円、小人(小学生)100円 ※つつじ祭り開催期間中のみ、つつじの維持管理のためご協力を。

◆開園時間:8:00~17:00

 

<期間中の行事>

★花お稚児行列★

色鮮やかなお稚児衣装をまとったお稚児さんたちが、境内を練り歩きます。護摩堂でお稚児さんとその家族の家内安全、子育て開運を祈念する護摩修行が行われます。

開催日時:4月29日(日)、13時から

 

★秘仏御本尊御開帳大護摩修行★

御本尊は5月3日(木・祝)まで御開扉されます。

開催日:5月1日(火)

 

★例大祭柴燈護摩(さいとうごま)火生三昧(かしょうざんまい)火渡荒行★

柴燈護摩御本尊の不動明王を御護摩の火焔の中に招き、家内安全・商売繁盛・交通安全・諸願成就など守護いただけるよう護摩供養を行います。その火焔の中を山伏たちが渡る「火渡り」が行われ、一般の参加者も行者の助法のもと火を渡ることができます。

開催日:5月3日(木・祝)

 

★例大祭結願大護摩修行★

例大祭が無魔成満したことを御本尊に奉告する護摩修行

開催日:5月5日(土・祝)

 

詳細は塩船観音寺の公式HPをご覧ください。

http://www.shiofunekannonji.or.jp/

 

<写真提供>

「えいの旅」

http://trip.hiwadasan.com/

 

 

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