まち自慢.net

2016.01.14
| 花自慢 沖縄県

日本一開花の早い沖縄の桜まつり─終了しました

本部八重岳桜の森公園/©沖縄観光コンベンションビューロー

沖縄の桜は日本一開花が早い?

沖縄本島の北部、「やんばる」と呼ばれるエリアでは、1月中旬~2月上旬にかけて、琉球寒緋桜(りゅうきゅうかんひざくら)が可憐な花を咲かせ、桜まつりが始まります。カンヒザクラは、濃いピンク色のつり鐘状の花びらが特徴。桜の開花にはある程度の寒さが必要とあって、沖縄では北部の山から色づきはじめ、1~2週間程度遅れて、桜前線が南部へと南下していきます。

名護城で桜まつりが始まったのが1962(昭和37)年、その後、名護市の隣の本部町にまたがる八重岳や今帰仁(なきじん)村に広がっていきました。今帰仁城跡は日本さくらの会による桜の名所100選にも選ばれており、夜桜のライトアップも行われます。

 

<第38回本部八重岳桜まつり>

 「ひとあし、お咲きに」をキャッチフレーズに日本一早い桜まつりが開催されます。1月中旬から2月上旬にかけて、ピンク色の寒緋桜が標高453mの八重岳路を染め、訪れる人の目を楽しませてくれます。

◆開催期間:2016年1月23日(土)~2月7日(日)

◆場所:本部八重岳桜の森公園(八重岳中腹)/本部町

 

<第9回今帰仁(なきじん)グスク桜まつり~世界遺産・今帰仁城跡と桜のライトアップ~>

nakijin
今帰仁グスクの桜のライトアップ/©沖縄観光コンベンションビューロー

 

世界遺産・今帰仁城跡は、13世紀に建てられたと言われ、堅牢な城壁に囲まれたやんばるの地を守る要の城跡。首里城に次ぐ規模を誇り、沖縄の世界遺産の中で最北端に位置しています。桜まつりが開かれるのは、今年で9回目。昼は空と海が織りなすブルーのグラデーションに向かって広がる鮮やかな桜並木が、夜は城壁をバックに幻想的な光によって照らしだされる桜が楽しめます。

◆開催期間:2016年1月23日(土)~2月7日(日)

◆点灯時間:18:00~21:00

◆場所:今帰仁城跡(今帰仁村)

◆入場料:大人400円、小・中・高校生300円、幼稚園以下無料

 

 

<第54回名護さくら祭り>

名護さくら祭り/(c)沖縄観光コンベンションビューロー
名護さくら祭り/©沖縄観光コンベンションビューロー

 

エメラルドグリーンに輝く東シナ海とピンクの可憐な桜のコラボレーションが楽しめる名護城跡。名護中央公園には、ピンクの桜が咲き乱れる約2㎞の遊歩道が続きます。特設ステージでは、エイサーや琉球民謡の民謡大会、ストリートダンスなどが賑やかに披露されます。

◆開催期間:2016年1月30日(土)・31日(日)

◆場所:名護城周辺・名護十字路およびさくら公園(名護市)

◆入場料:無料

 

詳細は、一般財団法人 沖縄観光コンベンションビューロー(OCVB)の沖縄観光情報webサイト「おきなわ物語」をご覧ください。

http://www.okinawastory.jp/

 

<写真提供>

一般財団法人 沖縄観光コンベンションビューロー(OCVB)

沖縄観光情報webサイト「おきなわ物語」

 

  • mixiチェック
↑