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2017.11.21
| 風景自慢 長崎県

まるで絵を切り取ったような美しさ、長崎の絶景紅葉スポット─終了しました

茅葺屋根と紅葉のコントラストが美しい心田庵/写真提供:一般社団法人長崎県観光連盟

長崎県では、大自然雲仙の紅葉が見ごろを迎えていますが、この季節だからこそ公開される建造物や庭園の、まるで一幅の絵のような美しさを誇る風景があります。長崎県で特別公開されている紅葉スポットをご紹介します。

 

 

<寿福寺>

佐世保市の寿福寺では、色づき始めた紅葉が、広間の畳を一部はがしてはめ込んだアクリル板に映り込む「逆さ紅葉」が人々の目を楽しませています。旧本堂の床6畳分にはめ込まれたアクリル板に、赤や黄色の紅葉が逆さまに収まる風景は、まさしく絵のような美しさ。11年前から松園住職の発案で始められました。気温によって色合いが変わり、毎日異なった景色が見られるのだとか。一度は訪れてみたい風景ですね。

 

◆公開期間:11月18日(土)~27日(月)

◆場所:栄久山 寿福寺(長崎県佐世保市江迎町長坂276)

◆アクセス:西九州自動車道「佐々IC」から車で約20分

 

<三十路苑>

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三十路苑/写真提供:一般社団法人長崎県観光連盟

雲仙市の三十路苑は、「六兵衛茶屋」の経営者が8000坪の自宅裏山にもみじを植え始め、30年かけてつくった自慢の紅葉庭園です。小浜温泉と雲仙温泉の間に位置し、夏と冬の温度差が大きく、長い間紅葉を楽しむことができます。夜はライトアップされて、昼とは違った風景を楽しむことができます。

 

◆公開期間:2017年11月20日(月)~12月上旬

◆開園時間:9:00~21:30

◆場所:三十路苑(長崎県雲仙市小浜町南木指)

◆アクセス:長崎自動車道諫早ICから車で50分。「耳採」バス停で下車、徒歩5分

◆入園料:昼夜問わず 大人500円

 

<御橋観音 石橋(おはしかんのん いしばし)>

8世紀初めに行基によって開かれたとされる御橋観音寺は、佐世保市吉井町の中心部から1kmほど東に向かった牧の岳の中腹にあります。境内を通りぬけ、風雅な庭園の奥にあるのは、浮き橋のように架かった天然の石橋で、平戸八景の一つに数えられています。春は桜、秋は紅葉の名所として知られ、石橋と紅葉との美しい光景が楽しめます。

 

◆見ごろ:11月中旬~下旬

◆場所:御橋観音寺(長崎県佐世保市吉井町直谷94)

◆アクセス:JR「佐世保駅」から松浦鉄道で約40分、「吉井駅」下車、徒歩25分。車でJR「佐世保駅」から佐々IC経由で約30分

◆拝観料:無料

 

<長崎市史跡 心田庵(しんでんあん)>

1628(寛永5)年に長崎に来た唐人・何高材(かこうざい)の長男で、唐小通事となった何兆晋(がちょうしん)が、長崎片淵郷に建てた別荘「心田庵」。1581㎡の敷地に茅葺の建物と日本庭園が広がっています。紅葉と茅葺の建物との風情ある景色が美しく、秋には20日間ほど一般公開されます。

 

◆公開期間:11月23日(木・祝)~12月12日(火)

◆時間:9:00~17:00

◆場所:心田庵(長崎市片淵2-18-18)

◆アクセス:長崎電気軌道「長崎駅前」電停から「蛍茶屋」行きに乗車、「新大工町電停」下車、徒歩10分。長崎県営バス「長崎駅前(駅構内)」バス停から「水源地跡」行きに乗車、「心田庵入口」バス停下車、徒歩3分。

◆料金:大人300円(中・高生を除く15歳以上)

 

<迎仙閣(ぎょうせんかく)>

「迎仙閣」は、紙業を営む故・井上米一郎氏が自身の邸宅として、九州最古と言われる400年の歴史を持つ長崎市古賀地区に建てた日本庭園付木造家屋。行仙嶽を借景として造られています。現在は、トヨクニグループの迎賓館として利用されている非公開施設ですが、毎年11月の数日間だけ無料で公開されます。夜にはライトアップもされ、美しい紅葉を楽しむことができます。

 

◆公開期間:2017年11月25日(土)・26日(日)

◆場所:迎仙閣(長崎市松原町2520番地)

◆アクセス:車で長崎自動車道「多良見IC」から20分

◆入園料:無料

 

詳細は、一般社団法人長崎観光連盟の公式HP「ながさき旅ネット」をご覧ください。

https://www.nagasaki-tabinet.com/

 

<写真提供>

一般社団法人長崎県観光連盟

 

 

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