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水平線に浮かぶ軍艦島を望む「のもざき水仙まつり」─終了しました

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2017.01.07

| 花自慢長崎県

水平線に浮かぶ軍艦島を望む「のもざき水仙まつり」─終了しました

1000万本の水仙が咲き誇る「のもざき水仙の里」／写真提供：長崎県

九州の最西端、長崎半島の先端に位置する野母崎総合運動公園の「水仙の里」には、約1000万本の水仙が植えられ、12月から1月下旬にかけて咲き誇ります。水仙の里からは、野母崎の美しい海と2015年、世界文化遺産「明治日本の産業革命遺産～製鉄・製鋼、造船、石炭産業～」として登録された「軍艦島」が望めます。

野母崎の水仙は、茎立ちの白いところが長く、一輪挿しや生け花用に珍重され、水仙の出荷地としてもよく知られています。「水仙の里」は、開花時期には甘い香りがあたり一面に立ち込めて、環境省の「かおり風景100選」に長崎県内で唯一選ばれました。

1月8日（日）から29日（日）まで「のもざき水仙まつり」が開催されます。期間中の土日祝日には、来場者に水仙の花束のプレゼントが（数量限定）。野母崎地区の飲食店で、海鮮特別メニューを注文すると「野母崎炭酸温泉Alega軍艦島」の入浴チケットが贈られます。フォトコンテストも開催されるので、美しい海と水仙をカメラにおさめてみては。