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2017.06.26
| まつり・イベント自慢 三重県

おかげ横丁の「七夕の節句」─終了しました

おかげ横丁の太鼓櫓/写真提供:写真AC

「お伊勢さん」と親しみを込めて呼ばれる伊勢神宮。天照大御神(あまてらすおおみかみ)をおまつりする内宮と、衣食住を始め産業の守り神である豊受大御神(とようけのおおみかみ)おまつりする外宮(げくう)など125の宮社すべてを含めて、正式には「神宮」といいます。

江戸時代、当時の人口の5分の1に当たる人々が「お伊勢参り」を志し、日本全国から伊勢へと押し寄せました。それを受け入れる伊勢の人々は、「おかげの心」で「施行」と呼ばれる振舞いを行い、旅人を支え、あたたかく迎えました。

今も伊勢人に受け継がれている「神恩感謝」の精神で開業したのが、伊勢神宮・内宮前のおはらい町の一画にある「おかげ横丁」です。第61回神宮式年遷宮の年、1993(平成5)年、約4000坪の敷地内に江戸期から明治期にかけての伊勢路の代表的な建築物が移築・再現され、三重県の老舗の味、名産品などのお店として使われています。伊勢の歴史や文化などを体験するスポットにもなっています。

7月1日(土)から7日(金)まで、「おかげ横丁 七夕の節句」が開催されます。昔ながらの七夕飾りを店先に飾り、町全体でお祝いします。笹竹の傍らには短冊が用意され、願い事を書いて笹竹の枝に飾ることができます。和紙を使って吹き流しや編み飾りなどの七夕飾りを作ったり、うちわや風鈴に絵付けをしたりする「手づくり教室」や「松阪木綿 機織体験」が開催され、「七夕の市」も開かれます。

 

<「おかげ横丁 七夕の節句」の開催概要>

 

◆開催期間:2017年7月1日(土)~7日(金)

◆開催時間:10:00~17:30

◆開催場所:おかげ横丁(三重県伊勢市宇治中之切町52)

◆アクセス:近畿日本鉄道「宇治山田駅」またはJR東海「伊勢市駅」から、三重交通内宮行きバスで約20分、「神宮開館前」下車、徒歩1分

 

<主なプログラム>

 

★手作り教室★

和紙を使って吹き流しや編み飾りなどの昔ながらの七夕飾りを作ったり、うちわや風鈴に絵付けをしたり……。

日時:7月1日(土)~7日(金) 10:00~17:30(受付16:30まで)

場所:おかげ横丁内「特設会場」

料金:七夕飾り作り/200円、てるてる坊主作り/200円、うちわの絵付け/500円、風鈴の絵付け/1200円 ※いずれも税込

 

★松阪木綿 機織体験★

機織の名手と言われる七夕伝説の織姫にちなんで、昔ながらの機織り機で、足をぱたぱた踏み替えての機織りに挑戦し、コースターを作ります。

日時:7月1日(土)・2日(日) 10:00~17:30

場所:おかげ横丁内「特設会場」

料金:600円

協力:松阪木綿 ゆうづる会

 

★七夕の市★

夏の風物や素麺の原型と言われ、厄除けとして古来宮中で七夕に食されていたとされる「索餅(さくべい)」など、七夕にちなんだ食べ物が揃う“市”です。

日時:7月1日(土)~7日(金) 10:00~17:30

場所:おかげ横丁内「特設屋台」

 

★笹舟で遊ぼう★

笹の葉を使って、小さな舟をつくります。14:00から笹舟タイムレースの開催も。

日時:7月1日(土)・2日(日) 10:00~17:30

場所:森翁館横「特設会場」

料金:無料

 

詳細は、おかげ横丁の公式HPをご覧ください。

http://www.okageyokocho.co.jp/

 

<写真提供>

無料写真素材 写真AC

https://www.photo-ac.com/

 

 

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