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2016.07.01
| 文化・芸術活動自慢 北海道

延べ1万人の市民が参加、市民創作 函館野外劇「星の城、明日に輝け」─終了しました

過去の函館野外劇の様子(会場:五稜郭公園「水舞台」)/写真提供:(一社)函館国際観光コンベンション協会

北海道新幹線の開通で賑わう函館。特別史跡・五稜郭跡で、1988年から上演されている歴史劇があります。市民創作函館野外劇。フランス人宣教師フィリップ・グロード氏の提唱で、フランスの「ル・ビディフ野外劇」をヒントに、地域おこしの一環としてはじめられた国内最大規模の野外劇です。

延べ1万人の函館市民が参加し、アイヌと倭人の戦い、高田屋嘉兵衛の活躍、ペリー率いる黒船の来航、五稜郭築造、箱館戦争、港町函館の文明開化、函館大火など函館地方の歴史が演じられる歴史スペクタクルです。特に五稜郭を舞台にした箱館戦争の最終盤、土方歳三をはじめとする最後のサムライたちの戦いは迫力満点です。

市民ボランティアが出演だけでなく、演出、衣装、受付などすべてにかかわり、野外劇を支えていることから数々の賞も受賞、市民の誇りとなっています。

2013年までは五稜郭の塀と土手をダイナミックに使った「水舞台」で上演されていましたが、堀の石垣の一部崩落の影響で、2014年は廓内、2015年からは五稜郭タワーアトリウムや公園内広場を利用して上演されています。

昨年は規模を縮小しての昼公演だけでしたが、2016年は土曜日の夜公演が復活、日曜日は観覧無料の昼公演となります。

 

<市民創作函館野外劇「星の城、明日に輝け」の開催概要>

 

◆開催期間:2016年7月9日(土)~8月7日(日)の土曜日・日曜日

◆会場:函館特別史跡五稜郭跡

◆アクセス:市電「五稜郭公園前」電停下車 徒歩15分

◆主催・運営:NPO法人市民創作「函館野外劇」の会

 

【夜公演】

◆開催日時:期間中の毎週土曜日(7月9日・16日・23日・30日、8月6日)19:00~20:30頃

◆会場:五稜郭公園一の橋広場

◆入場料:前売/大人1000円、高大生500円、中学生以下無料。当日/大人1200円、高大生600円

 

【昼公演】

◆開催日時:期間中の日曜日(7月10日・17日・24日・31日、8月7日)14:00~15:00頃

◆会場:五稜郭タワーアトリウム

◆入場料:無料

 

詳細は、函館野外劇の公式HPをご覧ください。

http://yagaigeki.com/

 

<写真提供>

一般社団法人函館国際観光コンベンション協会

「函館・南北海道観光ガイド」

http://hakodate-kankou.com/

 

 

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