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AFF アジアファション連合会
 
期   間
2008年8月26日(火)〜30日(土)
場   所 タイ王国 バンコク
参加人数 約300名 (日本からの参加者:37名)
概   要    
1.  アジアファッション連合会(AFF)参加国
  AFF Japan
財団法人日本ファッション協会(JFA)
  AFF China China Fashion Association(CFA)
  AFF Korea Asia Fashion Federation Korea Committee(KFA)
  AFF Singapore Textile Fashion Federation Singapore(TAFF)
  AFF Thailand Thai Garment Manufacturers Association(TGMA)
2.  AFFについて
  ファッションを生活文化全般と広く捉え、加盟国の相互理解の下、アジアにおける生活文化の向上を図ると共に、相互ファッションビジネスを活性化させ、アジアのファッションを世界に発信することを目的に2003年12月に発足、日中韓シンガポールに加えタイが加盟し、今年で5年目を迎える。
3.  大会概要
  AFF大会は、「アジアにおける生活文化向上の波及」および「参加国の相互理解・交流」を目的とし、加盟国が協力し年に一度、加盟国持ち回りで開催している。
第5回大会は、タイ・バンコクで開催される第23回Bangkok International Fashion Fair(BIFF)、第21回Bangkok International Leather Fair(BIL)の会期に合わせ実施。AFF大会のプログラムとしては、若手デザイナーによるファッションショーに商談会も加え、新しい試みを実施した。
また、生活文化視察では、タイ資本の大手アパレルメーカー、および、国立大学ファッション関連学部の訪問。産学両面からタイの現状を視察すると共に、今後の方向性について関係者から話を伺った。
4.  トップ会談
  相互交流・理解の段階を経て、ビジネス振興へと活動内容を発展させるべく具体策を検討。第一歩としてウェブサイトの活用が話し合われ、加盟国の相互リンクを行うことが決定。また、ビジネスマッチングを支援するコンテンツを構築し、ファッションビジネスの活性化を図ることで合意した。
次回の大会については、ベトナムの新規加盟によりハノイで2009年11月下旬以降に開催することが決定。以降は、2010年に中国・上海、2011年に日本、2012年に韓国で開かれる予定。
5.  プログラム
レセプションパーティー
  8月26日(火) 18:00〜21:00 Ramayana Restaurant & Aksara Theatre
伝統人形劇を鑑賞しタイ固有の文化に親しんだ後、ディナーが催された。終始、和やかな雰囲気の中、意見・情報交換が行われ参加者の交流が図られた。
 
 
(各国代表)
 
     
BIFF&BIL2008オープニングセレモニー参加
  8月27日(水) 10:00〜10:30 Bangkok International Trade Center
関連イベントであるBIFF&BIL2008のオープニングセレモニーに参加。
 
     
タイ王国加盟調印式
  8月27日(水) 10:30〜11:00 Bangkok International Trade Center
タイ王国商務省Chaiya SASINSYB大臣、および商務省Rachane POJANASOONTHORN輸出振興部長が同席し調印式が行われ、タイ王国が正式に加盟した。
 
  (調印風景) (左から2番目:日本代表平井委員長)
     
AFF若手デザイナーファションショーハイライト
  8月27日(水) 11:00〜11:30 Bangkok International Trade Center
各国を代表し選出された計5名のデザイナーの作品数点を出品。午後から正式に開会するAFF大会プレビューとして実施し、イベントを盛り上げた。
 
 
  (日本人デザイナー出品作品)  
     
AFFオープニングセレモニー
  8月27日(水) 13:00〜13:30 Bangkok International Trade Center
 
各国代表挨拶
AFF Thailand Mr. Dej PATHANASETHPONG
  AFF China Mr. Wang QING
  AFF Japan 平井 克彦 氏
  AFF Korea Mr. Jongbok KIM
  AFF Singapore Mr. David WANG
 
平井委員長より
タイ大会を契機にAFFの活動が新たなステージに進化することを確信する。
アジア各国の経済は、目ざましい成長を遂げ、世界の生産拠点であるのみならず巨大なマーケットとして注目を集めている。今こそアジアのファッション、生活文化を世界に向けて発信する又とないチャンスである。その様な情勢の中で我々AFFの活動は極めて大きな期待を担うものであり、我々自身もそれに答えてチャレンジしていく必要がある。
日本においては、本年4月に日本ファッションウィーク推進機構という組織が発足し、この機構の下に従来バラバラに運営していたデザイナーのコレクション事業、テキスタイルの展示商談会事業、アパレル展示商談会事業、人材育成事業、情報発信事業等を統合し、世界に向けて発信することにした。AFF日本委員会は、この機構と密接に協力関係を持って活動しており、今後の活動についても皆様にお知らせするので大いにご活用いただきたい
     
若手デザイナーファションショー
  8月27日(水) 13:30〜14:30 Bangkok International Trade Center
ファッションビジネスに参入する若手の支援・育成を目的とし実施する新しい試み。各国それぞれデザイナー1名を起用し、自国のニューウェーブとして紹介する、各デザイナーは、作品10〜13点を出品し、5カ国で一つのファッションショーとして構成、発表した。ショー終了後は、記者会見が行われメディアを通じ広く紹介されることとなった。
日本からは、株式会社マーキュリー代表取締役兼デザイナーの白木大地氏が登場し、想像力+創造力をコンセプトとしたリアルクローズが紹介され高い評価を得た。
 
  【出演デザイナー】
  AFF Thailand
Ms. Warinlada LIMCHAROENPORNCHAI
  AFF China Mr. Qi GANG
  AFF Japan 白木 大地 氏
  AFF Korea Mr. Byungkyu PARK
  AFF Singapore Mr. Ben WU
AFF Thailand
     
 
    (左:Ms. Warinlada LIMCHAROENPORNCHAI)
AFF China
 
 
  (左:Mr. Qi GANG)
 
AFF Japan
     
 
 
(左:白木 大地 氏)
     
 
     
AFF Korea
     
 
     
AFF Singapore
     
 
  (左:Mr. Ben WU)
     
セミナー 8月27日(水)
  8月27日(水) 15:00〜18:00 Bangkok International Trade Center
「Today Asian Fashion Lifestyle」をテーマに各国から招いた専門家によるセミナーを実施。各講師は、各国のファッション市場、傾向や新たな動き、更にファッション産業におけるメカニズムや強みについて解説。また、潜在性のあるマーケットの調査法や近隣アジア諸国へのビジネス進出についてのアイディアが紹介された。
日本からは、パルコシティ「ACROSS」編集長の高野公三子氏が出席。東京におけるストリートファッションと生活文化の定点観測を行っている実績に基づき、豊富な情報と画像を披露し講演した。ストリートファッションとライフスタイルの紹介を軸に短い期間で多彩な変化が見られる日本女性のファッション思考や深層心理につても言及。各国の受講者から大変興味深い講演であったとの声が多く挙がった。
ファッションショー同様、セミナー終了後、記者会見が行われメディアを通じ広く紹介されることとなった。
 
  【講演講師】
  AFF Thailand
Mr. Kullawait LAOSOOKSRI
Editor in chief ELLE THAILAND MAGAZINE
  AFF China Ms. Haiyan WU
Professor of Textile and Fashion School, China Academy of Arts
  AFF Japan 高野 公三子 氏
PARCO CITY ACROSS編集長
  AFF Korea Ms. Hyeryun KIM
Chief director IF Network Inc.
  AFF Singapore Mr. Mike WU
Fashion director of BY3 Design
 
    (Mr. Kullawait LAOSOOKSRI)
 
  (Ms. Haiyan WU) (高野 公三子 氏)
 
  (Ms. Hyeryun KIM) (Mr. Mike WU)
     
BIFF&BIL2008見学
  8月28日(木) 10:00〜12:00 Bangkok International Trade Center
今回の関連イベントであるBIFF&BIL2008を見学。
BIFF&BILは、タイ王国政府商務省輸出振興局主催のファッション産業を紹介する国際的展示商談会。年2回(1月、8月)開催され、昨年度実績によると、[出展企業数]タイ国内外ファッション関連企業550社850ブース、[来場者数]8,000人(商談日)/28,000人(一般公開日)、[主要来場国]アジア、中近東、米国、EU諸国となっている。
     
商談会
  8月28日(木)〜29日(金) 終日 Bangkok International Trade Center
今回は、ファッションビジネス活性化の取り組みの一つとして商談会を実施。タイの百貨や小売業者が参加し商談が行われた。
     
生活文化視察 Siam Knitwear Co., Ltd.訪問
  8月28日(木) 14:00〜16:00
 
[企業プロフィール]
販売額
5,000万ドル(USD)
設立年度 1972年
従業員数 3,500人
  Siam Knitwear Co., Ltd.は、染色からニッティング、縫製までを一貫して担うタイ資本の大手アパレルメーカー。
Vikit DHANASARNSOMBAT代表より企業説明を受けた後、工場内見学を実施。大規模な工場に精度の高い機器が並び、製造管理はコンピューターを活用。近代化が進んでいる様子が伺えた。
また、島精機の大型マシンやJUKI製のミシンが大量に使用され日本企業との密な繋がりも感じ取れた。
 
  (レクチャー風景) (工場内見学風景)
 
  (日本製の機器が活躍する工場内部)
     
生活文化視察 Siam Knitwear Co., Ltd.訪問
  生活文化視察 Rajamangala University of Technology Krumgthep訪問
  8月29日(金) 10:00〜12:00
 
[大学プロフィール]
学部学生数
500名 (内訳)化学科200名、工学科200名、ファッション科100名
学生男女比 男子6、女子4
学費  (入学金)1万バーツ (年会費)2万バーツ 国立のため低価格
  タイ王国国立大学Rajamangala University, Faculty of Textile Industry(テキスタイル産業学部)を訪問。Chalerm MUTTIKO学長、およびSathit PUTTACHAIYONG学部長、Pornchai TULPANICHテキスタイルエンジニア学科長、Pratuenghip POOBUMROONGテキスタイル科学学科長より学校案内やタイの教育について説明があった後、参加者との意見交換、質疑応答がなされた。更に学長の案内で授業風景を見学した。
 
  (学生手作りの歓迎垂幕) (大学側との懇談風景)
 
  (授業風景)
     

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