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シネマ夢倶楽部

第15回シネマ夢倶楽部 表彰

一般財団法人日本ファッション協会では、顕彰事業として「日本クリエイション大賞」ならびに「シネマ夢倶楽部表彰」を選考し、毎年優れた映画作品、案件に対して表彰式を行い、その栄誉を称えてまいりました。
「シネマ夢倶楽部表彰」は、毎年国内で公開された新作映画からベストシネマの上位3位を選定する「ベストシネマ賞」と、映画を通して生活文化の発展などに貢献する活動に贈る「シネマ夢倶楽部賞」、新進気鋭の若い才能、意欲的な活動をした新世代に贈る「推薦委員特別賞」を表彰するもので、いずれも推薦委員によって選考されます。また、この度はシネマ夢倶楽部15年を記念したメモリアルな賞・「15周年記念賞」を活躍するシネアストに贈られます。

「第15回シネマ夢倶楽部表彰」の授賞式は、下記内容にて開催いたします。

 

日時 : 2018年 3月 5日(月)16:00開場/16:30開演

場所 : 帝国ホテル東京(東京都千代田区内幸町1−1−1)

主催 : 一般財団法人日本ファッション協会

共催 : 東京新聞

後援 : 日本商工会議所、東京商工会議所

※当日一般の方の受付はしておりません。関係者様のお申し込みは日本ファッション協会までご連絡願います。

ベストシネマ賞

夢と感動と希望を与えてくれた素晴らしい映画に贈る

第1位

花筐/HANAGATAMI

監督・脚本・編集:大林宣彦
出演:窪塚俊介、満島真之介、長塚圭史、柄本時生、矢作穂香、常盤貴子 ほか
配給:新日本映画社
2017年/日本/169分

1941年の春、アムステルダムに住む両親の元を離れ、佐賀県唐津に暮らす叔母(常盤貴子)の元に身を寄せることになった17歳の榊山俊彦(窪塚俊介)の新学期は、アポロ神のように雄々しい鵜飼(満島真之介)、虚無僧のような吉良(長塚圭史)、お調子者の阿蘇(柄本時生)ら学友を得て“勇気を試す冒険”に興じる日々。肺病を患う従妹の美那(矢作穂香)に恋心を抱きながらも、女友達のあきね(山崎紘菜)や千歳(門脇麦)と“不良”なる青春を謳歌している。しかし、我が「生」を自分の意志で生きようとする彼らの 純粋で自由な荒ぶる青春のときは儚く、いつしか戦争の渦に飲み込まれてゆく。「殺されないぞ、戦争なんかに!」−俊彦はひとり、仲間たちの間を浮き草のように漂いながら、自らの魂に火をつけようとするが……。
大林宣彦監督のデビュー作『HOUSE/ハウス』(77)以前に書き上げられていた幻の脚本を、40年の時を経て、佐賀県唐津市を舞台に唐津の魂「唐津くんち」が映画史上初・全面協力のもと映画化した、大林宣彦的“戦争三部作”の締めを飾る魂の集大成。

 

第2位

婚約者の友人

監督・脚本:フランソワ・オゾン
出演:ピエール・ニネ、パウラ・ベーア ほか
配給:ロングライド
2016年/フランス、ドイツ/113分

1919年、戦争の傷跡に苦しむドイツ。婚約者のフランツをフランスとの戦いで亡くしたアンナも、悲しみの日々を送っていた。ある日、アンナがフランツの墓参りに行くと、見知らぬ男が花を手向けて泣いている。戦前にパリでフランツと知り合ったと語る男の名はアドリアン、アンナとフランツの両親は彼とフランツの友情に感動し、心を癒される。だが、アンナがアドリアンに“婚約者の友人”以上の想いを抱いた時、アドリアンが自らの“正体”を告白する。しかしそれは、次々と現れる謎の幕開けに過ぎなかった−。
殺人事件と共に女性の心理までも解き明かそうとした前作『スイミング・プール』から13年、フランス映画界の名匠フランソワ・ オゾン監督最新作。ひとつ嘘を見破るたびに、ヒロインと共に観る者も人生の真実へと近づいていく…、頭脳と心を揺さぶる極上のミステリー。

 

第3位

幼な子われらに生まれ

監督:三島有紀子
出演:浅野忠信、田中麗奈、宮藤官九郎、寺島しのぶ ほか
配給:ファントム・フィルム
2016年/日本/127分

バツイチ、再婚。一見良きパパを装いながらも、実際は妻の連れ子とうまくいかず、悶々とした日々を過ごすサラリーマン、田中信(浅野忠信)。妻・奈苗(田中麗奈)は、男性に寄り添いながら生きる専業主婦。キャリアウーマンの元妻・友佳(寺島しのぶ)との間にもうけた実の娘と3カ月に1度会うことを楽しみにしているとは言えない。実は、信と奈苗の間には、新しい生命が生まれようとしていた。血のつながらない長女はそのことでより辛辣になり、放った一言、「やっぱりこのウチ、嫌だ。本当のパパに会わせてよ」。今の家族に息苦しさを覚え始める信は、怒りと哀しみを抱えたまま半ば自暴自棄で長女を奈苗の元夫・沢田(宮藤官九郎)に会わせる決心をするが……。
直木賞作家・重松清が1996年に発表した傑作小説を脚本家・荒井晴彦、三島有紀子監督により映画化。血のつながらない家族、血のつながった他人̶、つまずき、傷つきながらも幸せを紡いでいく、大人たちのアンサンブルムービー。

 

シネマ夢倶楽部賞

映画を通して、生活文化の発展に貢献のあった企業(配給会社含む)や団体に贈る

田辺・弁慶映画祭

「次世代の監督」「映像作家」の作品、地元に関係した映画・映像作品の上映等をはじめ、
市民・映画関係者・市の来訪者との交流推進、連携の創出、映画文化の振興を図る活動に―

 

田辺・弁慶映画祭は、『海と夕陽と彼女の涙 ストロベリーフィールズ』(2006)と、『幸福(しあわせ)のスイッチ』(2006)の2作品が連続して田辺市において撮影(2005~2006)され、当時のフィルムコミッション事業としての取り組みと成果が期待され、国・県・市の支援を受け、2007(平成19)年に第1回目となる「田辺・弁慶映画祭2007」が開催される。2009(平成21)年には「東京国際映画祭(=TIFF)」パートナーシップイベントとしての認定を受け、TIFFで評価の高かった作品を招待作品として上映するなど、現在も連携を続けている。
本映画祭では、主に若手映画監督の作品を募集し審査する「コンペティション部門」、メジャーな作品を上映する「招待作品」を柱に、田辺市や和歌山県とゆかりのある作品や映像の上映、または年毎に関連したイベントや企画上映など多角的なアプローチによって情報を発信。また、コンペティション部門入選・受賞した監督が商業デビューを果たすなど、映画業界での存在感や認知度が年々高まってきている。映画祭が持つ情報発信力は年々重要性を増し、映画祭のみならず地域情報も発信できるツールとして今後大きく期待されている。

 

推薦委員特別賞

新しい時代の映画や才能、意欲的な活躍をした新世代に贈る

女優 石橋 静河

出演作品『映画 夜空はいつでも最高密度の青色だ』

 

2009年よりボストン、カルガリーにバレエ留学後、2013年に帰国、コンテンポラリーダンサーとして活動を始める。2015年より舞台や映画へ役者として活動の場を広げ、2016年、NODAMAP舞台「逆鱗」に出演。2017年は『映画 夜空はいつでも最高密度の青色だ』(石井裕也監督)をはじめとして『PARKS パークス』(瀬田なつき監督)、『うつくしいひとサバ?』(行定勲監督)、『密使と番人』(三宅唱監督)が公開された。2018年は『きみの鳥はうたえる』(三宅唱監督)ほか主演作の公開が控えており、映画女優としての未来を感じさせ、今後更なる活躍が期待される。

 

15周年記念賞

個性豊かな、彩られた輝きを放つシネアストに贈る

映画作家 大林 宣彦

[主な映画監督作品]

1963年:『喰べた人』(ベルギー国際実験映画祭審査員特別賞)
1966年:『ÈMOTION=伝説の午後・いつか見たドラキュラ』
1977年:『HOUSE/ハウス』『瞳の中の訪問者』(ブルーリボン新人賞)
1982年:『転校生』 1983年:『時をかける少女』 1985年:『さびしんぼう』/尾道三部作
1988年:『異人たちとの夏』(毎日映画コンクール監督賞)
1989年:『北京的西瓜』(山路ふみ子映画賞)
1991年:『ふたり』(アメリカ・ファンタスティックサターン賞)
1992年:『青春デンデケデケデケ』(平成4年度文化庁優秀映画作品賞)
1998年:『SADA~戯作・阿部定の生涯』(ベルリン国際映画祭国際批評家連盟賞)
2004年:『理由』(日本映画批評家大賞・監督賞、藤本賞奨励賞)
2011年:『この空の花-長岡花火物語』(TAMA映画賞・最優秀作品賞ほか)
2013年:『So long ! THE MOVIE』*少年少女版『この空の花』として製作された「AKB48」PV
2014年:『野のなななのか』
2017年:『花筐/HANAGATAMI』(毎日映画コンクール日本映画大賞・同美術賞、キネマ旬報ベスト・テン日本映画監督賞 *2/16現在)

 

女優 常盤 貴子

[主な映画作品]

1999年:『もういちど逢いたくて ~星月童話~』
2001年:『A Fighter’s Blues』 ほか
2004年:『赤い月』
2006年:『ブレイブ・ストーリー』(声優) ほか
2007年:『筆子・その愛-天使のピアノ-』 ほか
2008年:『釣りバカ日誌19』『20世紀少年-第1章-終わりの始まり』ほか
2009年:『20世紀少年-第2章-最後の希望』『20世紀少年-最終章-ぼくらの旗』『引き出しの中のラブレター』
2014年:『野のなななのか』
2015年:『向日葵の丘-1983年夏』 ほか
2016年:『だれかの木琴』
2017年:『花筐/HANAGATAMI』

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